2006年 08月 14日 ( 1 )

若冲と江戸絵画展

東京国立博物館の平成館で開催されている
「若冲と江戸絵画展」へ行ってきました。

e0038717_2131746.jpgたけしの誰でもピカソ
山口晃さん(11/27blog参照)が
出演されるというので見たのですが
山口晃さんの作品ではなく
200年前の画家
伊藤若冲さんの生涯と作品の特集だったのです。

趣味だったものを
43歳にして本業にするっていう
遅咲きだったよう。そりゃあスゴい迫力。
今にも動き出しそうな生き物や
風になびきそうな植物。
その描き方も驚き。





スゴいなぁなんて感心してのち
本屋で特集されている雑誌を発見。

BRUTUS (ブルータス) 2006年 8/15号 [雑誌]





ちなみに、この雑誌の中で
山口晃さんが若冲の生涯を
双六マンガで可愛く紹介されています。

行ってみると、すごい人だった。
たいてい日本画ってジィジバァバか
海外の人か、芸術に興味がある若者かっていうくらい
とても限られた人たちしか
見に行かないもんだと思っていたのですが
夏休みも相まってか
ひと作品をゆっくり観賞とはいきませんでした。
ま、それはお互い様ってことで。

にしても、こんなに話題だったのか?
確かに“誰ピカ”に取り上げられていて
雑誌の特集にもなっていたけれど
こんなに大きな効果があったのかなぁ。
知らなかったなぁ。

そして、円山応挙や他の人の作品も展示されています。
ジョー・プライスさん個人のコレクションなんだって。

あ、若冲さんの作品の事なんも書いてないな。ま、いっか。
百聞は一見にしかずですよ。
見に行った方がいいに決まっとる。すごい人だけど。

で、見終わってエレベータを降りますね。
真っすぐ出口に行かないで、
エレベータ降りてすぐ左の通路に行ってみてください。
本館に抜けるのですが、その途中にも催しがあります。

ここでは新たな入場料はいりません。
なので、是非寄り道してみてほしいのですが
カワイイお遊び場になっています。
体験スペースですね。
絵画の体験スペースって何ぞ?とお思いでしょうが
「絵の中の生き物が何をしゃべっているのか想像してみよう」って
吹き出しの型紙が置いてあったり
材料やミニ屏風があって触れたりします。

通路反対側には、埴輪だとか土器だとか
縄文、古墳時代の展示があります。
でっかい土偶や土器に細かい装飾があったり
鉄器もあるのですが
目の前にあるこの、コレ
1000年以上も前の人々が実際使っていたのかと思うと
時の流れといいますか、時空の旅といいますか
なんともロマンを感じるのです。むーーーーん・・・

そのまま通路を通っていくと本館。
そこにも沢山の展示がありまして
日本美術の動きを見る事が出来ます。
絵画、書、刀や鎧まで幅広い。
刀なんて間近で見たことないので
ガラスごしとはいえ
滑らかな灰色の光りにドキっとしましたよ。

そして、なんとも幸せを感じたのが
展示ホールの間の踊り場です。
ソファが置いてあって休憩できるのですが
この建物って明治か大正時代の趣で
とても雰囲気があるのです。

ソファに座ると窓から積乱雲がゆっくりと流れてたよ。
夕方で日が傾いていたので
柔らかな陽光になっていて
時間が止まっているかのよう。
人も平成館と違って少なく、しばらく空を眺めていたら
緊張のスイッチがプチっとOFFになって
とてもリラックス。ほぅ・・・・
文庫を取り出し、しばし読書ですよ。
美術館で読書。
あぁ〜〜幸せ空間。

メインの催しも素晴らしかったけれど
ちょっとした遊びや、この建物の雰囲気も
素敵空間でした。

また、あの場所で本読みたいなぁ
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by ukigumo-kaza | 2006-08-14 23:57 | デザイン・アート