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取手アートプロジェクトに行ってきた(2)

→ → → 前回からの続き。

山中カメラさんのパフォーマンスを見に
茨城県取手市の井野団地へ向かう。

目前でバスを逃し
次のが既にきていたので中で待つ事15分。
前に乗った時に意外と近く単純な順路に感じたので
今回は道を覚えることに。するとバスを待たないで歩いて帰れるかも。

イベント会場の井野団地につくと
室内会場を探す。
既に始まって会場内は見る人、踊る人で熱気ムンムンだ。
取手アートプロジェクトに行ってきた(2)_e0038717_22412425.jpg

吹奏楽部の生徒たちが演奏していた井野団地のための曲は
“盆踊りメロディ”というより
何てゆうか若干の不安感をあおり
哀愁を醸す団地の雰囲気にピッタリだった。
なんというか、そのまま行進して町へでると
子どもたちが後をついてきそうな。

感じた哀愁のメロディラインとは別に
踊っている人たちは楽しそうだったし
見ている人は手拍子したり皆笑顔で
とても楽しそうだったのがよかったなぁ。
自分も楽しくなって曲にあわせてヘイヘイと手拍子。
取手アートプロジェクトに行ってきた(2)_e0038717_23215180.jpg

帰りは面白かった余韻に浸りつつ
きた時に覚えた道を歩いて帰る。
不慣れな土地、夜、雨、怖いのに楽しい気分と
相反する感情が同居するってあるんですね。

団地って一つの建物の中に
いくつも違う家庭が生活をつくっていて
棟の大きさと形が同じ建物が
場所によって角度をかえながら並んでる。
夕方になると窓に明かりがともって
人の存在を感じるのに無機質な箱に見えるんだよなぁ。
夕日を浴びた団地ってちょっとグッとくる。

随分前の話なので忘れかけていますが
写真があると思い出せてありがたい。
by ukigumo-kaza | 2008-12-31 23:42 | デザイン・アート
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