狼たちの午後
実際あった事件が元らしいのですが 前半はなんだか強盗とか拳銃の存在をよそに ずれた感じか滑稽に見えて笑えた。 人質になっている人たちが 怖いはずなのに妙に肝が据わっていて犯人に指図したり 犯人も素直に応じたり。 やはり後半は警官とのやりとりで 生死の色が強くなってくる。 デコが丸く張った オカッパ相棒がアブナイ緊張感を ピリピリ放つのです。 なんかで読んだのですが こういった人質と犯人の間で 連帯感が生まれることがあるそうですね そんなまさかと思っていましたが なんとなく分かったような気がしました。 数日前に見たのでボンヤリした感想になっちゃたな ま、いっか パチーノの目が素敵でした ★★★☆ 無計画に銀行を襲った結果、篭城せざるを得なくなった二人の強盗。警官隊に包囲される中、やがて強盗と人質の間に奇妙な連帯感が芽生え始める。'72年に起きた実話を元に製作。それぞれのキャラクターと演ずる役者が良く、ある種良質の舞台劇をも思わせるルメットの演出がアメリカ社会の構図を浮き彫りにしていく様は見事。
by ukigumo-kaza
| 2006-02-19 15:12
| 海外映画
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