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歩いても歩いても

どこかに実際あって
起こってそうな問題を持っている
人んちを覗いたような映画。

親の夢を孝行して叶えてやりたいと思うけれど
世の常人の常か
昔から「孝行をしたい時分に親はなし」とか
「子養わんと欲すれども親待たず」とか言われていて
そうなってしまいがちなんだよな。

ほんとに、身につまされる思いで
自分も孝行できていないので
申し訳ないなぁと思う。
気持ちばかりで空回り。★★★☆

歩いても歩いても_e0038717_12561365.jpg歩いても歩いても
夏の終わりに、横山良多は妻と息子を連れて実家を訪れた。開業医だった父とそりのあわない良多は失業中のこともあり、ひさびさの帰郷も気が重い。明るい姉の一家も来て、横山家には久しぶりに笑い声が響く。得意料理をつぎつぎにこしらえる母と、相変わらず家長としての威厳にこだわる父。ありふれた家族の風景だが、今日は15年前に亡くなった横山家の長男の命日だった…。
by ukigumo-kaza | 2010-05-04 13:00 | 邦画
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