ドイツの朝は遅い。
日の出が7時すぎ、日没が20時前。 ホテルで軽く朝食を済ませたら ちょっと散歩でもしてみようってことで。 ほとんどいなかった。 吐く息が白くなるほど空気もピリッと冷たくて引き締まる。 爽快。 近づいてみると誰でも手に取れるようになっている。 何だろう。図書館でもなく、書店でもない。 すぐ前のベンチ周りはキッタナいのに 本棚は誰も荒らすような人がいないようだ。 ドイツ語が読めないので どんな本かはわかりませんが 児童書はあったなぁ。 博物館は改修工事中。大胆にぶっ壊して途中で止まっている。 柵が簡易なフェンスで簡単に中に入れそうだ。 昼食と水を確保すると 次の目的地へ。 小さい頃はどこにあるのかなぁと夢みていたが (一時オーストリアにあると思っていた) まさかこの日がくるなんて。 ブレーメン中央駅に。 この日も「ロンリープラネット」から バックパッカーのための施設らしい。 ユースホステルのような感じ。 ロンリープラネットの地図と相性が悪いのか 近くまで来ているのに見つからない。 裏路地みたいなところを歩いていると 向かいから兄ちゃんが歩いてきたので聞いてみることに。 地図を見せて今どこにいるか、このホテルを探していることを言うと 兄ちゃん、「この道はここだからー、たぶんココだと思うよ」と すぐ左にある建物を指差す。 しかし、バックパッカーなんとかの文字が見えないので 「いや違うと思うなぁ」というと丁寧に 「ここがこの道でしょ?これがこの道なんだよ。 だからやっぱりここだと思うよ」と同じ建物を指差す。 「そうか」と重いじっくり看板を見てみると 小さめの文字でバックパッカーズと。 「うはーーっここですねーっ」と激しく合点し 兄ちゃん笑顔になる。ステキ笑顔ーー お礼を言って別れる。 入口のチャイムをならして入口を開けてもらうも なかなか鍵が開かない。 3度目の正直でやっと入れた。 受付のお兄ちゃんが気になって迎えに来てくれていた。 「ブザーがなってる間に開けようとするとダメなんだ」だそう。 早速、部屋があるか訪ねると大丈夫のようだ。 鍵のデポジット(保証あるいは人(物)質)としてパスポートかIDか 50ユーロを預けてくれとのことなので 迷わず50ユーロにした。 シーツや枕、布団類をそこでもらい 自分の部屋まで持って上がるのだが 英語が分からなくて、しばし兄ちゃん固まる。 「荷物が沢山あるようだから、僕が布団とか持って行って上げようか?」 ということらしいが、「いや結構。荷物を置いて後から取りに来る」というのが通じず 即座に持って上がることに。重いのなんの。 部屋は最上階、日本でいうところの3階でシングルルーム。 受付のやりとりだけで英語がつまるようじゃ ドミトリーで会話できるわきゃないよな。 シャワーとトイレは共同で 受付のあるフロアにはキッチンがあるらしい。 地下にはランドリーもあるというので 帰ってきたら利用することにした。 カーテンは薄い生地で裏手の家から部屋の中が見える。 着替えとか注意が必要だな。 まぁ日中は観光だし、夜は何とかなるでしょう。 テレビは当然なく、ベッドとステンレスのロッカーが設置してある とてもシンプルなつくり。 廊下は歩くとミシミシいう。 その日その階の部屋を使っているのは自分だけのようだ。 荷物を片付けて、さあ観光! 1時間あれば回れるそう。 駅から歩いて10分くらい。 突然古い街並が現れた。
by ukigumo-kaza
| 2009-10-13 21:47
| ドイツ旅行
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