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トリノ・エジプト展

きのう、突然の思いつきで
東京都美術館でおこなわれている
『トリノ・エジプト展』に行ってきました。

e0038717_9195188.jpg上野には博物館や美術館がいくつかあって
現地で展示物をみてきめたため
予備知識がまったくなかったのですが
驚いたのが、展示物のうちいくつかが
柵も保護ケースもなく
裏側や内側を間近でみることができたこと。
グルリと後ろを回ったり。

紀元前1500年前に
生きていた人たちによってつくられた
数々の宗教的な
あるいは生活で使用していた物たち。

人の形って3000年もまえから
変わってないんだなとか
ヒエログリフは何がかいてあるんだろうとか
この時代だと神の存在がここまで大きいのも
分からなくもないとか
人の息吹をかんじて
ものすごく想像力をかきたてられました。
布につつまれたミイラもありましたよ。
意外と身長が小さかったんですね。
平均身長は170cmくらいあると思っていた。



平日の日中なのに混んでいたので
休日ともなると、もっと歩が進まないでしょう。
音声ガイドを使わない場合は
順番とかあまり気にせず、空いている展示を
臨機応変に移動してみた方がいいかもしれません。
み忘れるのを気をつけて。
展示物がたっくさんあるし
階段の移動があるので後半けっこう疲れます。

ペースは人それぞれなので
人の順番とか列は関係ないです。
はじめ入口の展示をパッパと流して
最後にもう一度出口から入口へ回れますので
行ってもいいかもしれません。
(混み具合は変わってないかもしれないけれど)
メインイベントは奥にある!

暗い展示スペースがあるので
はぐれた時のため
「出口のテレビ付近で待っててー」とか
決めていた方がいいかも。

しっかし、よくあんなデッカいもの
壊さずに持ってきたなぁ。
ちょっと欠けても分かんないかもしれないな。(冗談)
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by ukigumo-kaza | 2009-08-06 09:53 | デザイン・アート

ICC

昨日ですがICCに行ってきました。
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インタラクティブな装置があって
見に行った人が参加できるものや
遠くの状況を面白い映像で投影していたり
無音室っていう、音が吸収されて
シーーンとした空間があったり。
この無音室で音楽を聞いたりすると
雑音がないので脳に直接聞こえてくるような
とても不思議な体験ができます。
いま音を聞くってのをやってるか分からないけれど。

子どもが対象だけれど大人も楽しいですよ。
入場無料なので新宿に行かれた際は
ちょっと足をのばして初台にも行ってみてはいかがでしょう。
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by ukigumo-kaza | 2009-08-01 13:47 | デザイン・アート

取手アートプロジェクトに行ってきた(2)

→ → → 前回からの続き。

山中カメラさんのパフォーマンスを見に
茨城県取手市の井野団地へ向かう。

目前でバスを逃し
次のが既にきていたので中で待つ事15分。
前に乗った時に意外と近く単純な順路に感じたので
今回は道を覚えることに。するとバスを待たないで歩いて帰れるかも。

イベント会場の井野団地につくと
室内会場を探す。
既に始まって会場内は見る人、踊る人で熱気ムンムンだ。
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吹奏楽部の生徒たちが演奏していた井野団地のための曲は
“盆踊りメロディ”というより
何てゆうか若干の不安感をあおり
哀愁を醸す団地の雰囲気にピッタリだった。
なんというか、そのまま行進して町へでると
子どもたちが後をついてきそうな。

感じた哀愁のメロディラインとは別に
踊っている人たちは楽しそうだったし
見ている人は手拍子したり皆笑顔で
とても楽しそうだったのがよかったなぁ。
自分も楽しくなって曲にあわせてヘイヘイと手拍子。
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帰りは面白かった余韻に浸りつつ
きた時に覚えた道を歩いて帰る。
不慣れな土地、夜、雨、怖いのに楽しい気分と
相反する感情が同居するってあるんですね。

団地って一つの建物の中に
いくつも違う家庭が生活をつくっていて
棟の大きさと形が同じ建物が
場所によって角度をかえながら並んでる。
夕方になると窓に明かりがともって
人の存在を感じるのに無機質な箱に見えるんだよなぁ。
夕日を浴びた団地ってちょっとグッとくる。

随分前の話なので忘れかけていますが
写真があると思い出せてありがたい。
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by ukigumo-kaza | 2008-12-31 23:42 | デザイン・アート

取手アートプロジェクトに行ってきた(1)

気づけばもう12月下旬! おぉぅっ
ぼーーーーーーっとしてる間に光陰矢の如しですね。
♪僕はまーだ生きてるよ
  まーだ生きてるよ まだ生きてるんだよ〜〜♪♪ ふぅっふぅっ

                    by 槇原敬之さん
と歌いたくなるほどでございます。
東京は年末にきての気温乱高下。
どちらかにお住まいの皆様は体調崩されてないですか?

これを書かなくちゃなーと思いつつ
長くなりそうでどうしたもんかと置いていた先月の出来事。
茨城県取手市の井野団地というところで
『取手アートプロジェクト』という
イベント?が催されていました。
内8日と15日に“トキメキ山中カメラさん”が
パフォーマンスをされるというので
久しぶりに見に行ってきたのです。

それにはカメラさんだけでなく
色々な種類のアーティストの方が参加されていたんですが
実際に井野団地の部屋に住んで
地域の人々と交流しながら
作品をつくっていくというパフォーマンスと展示を
各自の部屋で行っていました。

アーティストだけのコミュニティじゃなく
一般の人たちが生活している中にボコッボコッと
組み込まれている感じに驚く。

さてカメラさんのパフォーマンスは夜6時から。
少し早く行っていろんな展示物を見ようと思ったのですが
この地域から完全な外部のワタクシは
とっぷり日の暮れた夕餉の時間のなかで
人んちに、しかも全く知らない人の部屋にお邪魔しまーすと
上がり込んでいくのにかなりの抵抗を感じてしまい
気後れしまくり。小心者なこの俺さ(吉田戦車さん風に)。
観賞してる人がたくさんいればよかったのですが見当たらない!

仕方ないので葛藤の結果その周辺を散策することに。
真っ暗な団地を歩く不審者と通報されやしないかと
ヒヤヒヤしながら、しかし周囲が暗いので
迷子にならない程度の範囲をグルリと回りました。
近くのスーパーにちょっと寄ったりね。やれやれ・・
途中、2匹の猫に出会い
デーンと構えていて逃げないので撫で回す。らぶりー

そして時間がやってきたのでパフォーマンスが行われる広場へ。
「一人合唱」と「カメラ寿司」に続き
「盆踊り」が数種催されるとのこと。
マイクがほわわわぁ〜んとなったり
完全にはいかなかったようだけれど
この感じ、久々で楽しかったなぁ。
この日は体の芯から凍るような強烈な寒さでたまんなかったが
楽しみにしていたのでどうにか7時まで耐える。
それ以上いたら風邪をひいていただろう。この時期に休めない!暇だけど!
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          地元パワーに押され、地元民にまぎれ、遠くから観賞

そして次の週、地元の中学生たちが演奏するということで
また違った趣向がほどこされていそうなので再び取手へ。

天気が悪くて雨が降ると中止になるのかなぁと
前もって電話確認。室内で催されるとのこと。
不慣れな土地、夜、雨、というのが
若干気を重くさせ出かける時間が予定より遅くなってしまい
タッチの差で丁度いい時間に着くバスが出る。
次のバスが既に待っていたので座って待つが
もうその時点でパフォーマンス始まっちゃってる!

と、長くなっちゃったので今日はこの辺で。
近日に続く→ → →

               ブタの提灯が可愛かった。
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by ukigumo-kaza | 2008-12-23 23:33 | デザイン・アート

なんたる可愛さ!!

仕事帰りに書店サーフィンをすべく寄り道したら
カワイイ本を見つけた。

写真集なんだけれど
かねてより目が離せない写真を撮る
梅佳代さんの

じいちゃんさま



すでに出されている写真集も
オカシナ日常をスゴいタイミングで切り取っていて
思わず笑っちゃうんだけれど
今作は、梅佳代さんの実のオジィジを被写体に
愛情溢れる作品が沢山つまっている。
妹さんとジィジの距離感がスゴくかわいい。
あの作品の影にはこの家族あり。
見ててニコニコしてきます。

e0038717_22255142.jpg
もう一つも写真集。ポストカードタイプの文庫版です。
ALPACA LOVE—癒しのアルパカ
「那須アルパカ牧場」ってところが出していて
そこで飼われているアルパカたちの写真です。

・・・ぷふふ。この顔・・・

本屋にいるのに
思わず吹き出しちゃった。

なんたる可愛らしさ!!!








e0038717_22335256.jpgこういう、トボケた顔では
随分前にみて大のお気に入りになった映画
「らくだの涙」を思い出しますねぇ。
我がパソコンの壁紙になっています。


笑っちゃうで言えば
最近読んだ本では
吉田戦車さんの 『吉田電車』
三浦しをんさんの『乙女なげやり』
おそらくご本人にはシビアな面が
おありでしょうが
可愛らしさを感じずにはいられない。

見しやそれとも わかぬ間に・・・
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by ukigumo-kaza | 2008-09-01 23:20 |

カレル・ゼマンの<前世紀探検>

仲良し4人組の少年たち。
一番小さいイルカという名前の子が
三葉虫の化石を見つけて
「実物が見たいなぁ」って夢見るもんだから
「じゃあ本物見に行くかぁ」ってことになった。
ボートを漕いで洞窟から時空の河へ!

三葉虫のいるシルル紀まで
いくつかの時代をたずねながら生物を観察していく。
時々仲間の一人が行方不明になったり(大事にはならないが)
恐竜に追いかけられたり(大事にはならないが)
テキパキと船の上に骨をつくって布をかぶせて屋根にしたり
火をおこしたり、手際がよくて協力的。

仲良しならではの役割分担もできてて
それぞれ思いやりがあるから
危機のときも仲間割れにならないのね。
起業しても安定・安心感がありそうだ。しないけど・・・

登場する恐竜たちはコマ撮りされているよう。
そのギコチナさも可愛らしくていい。
彼らは無事、元の時代に戻れたのかね。
今の男の子もこんな夢を抱くだろうな。★★★★

e0038717_22262080.jpg前世紀探検
ボートに乗った少年たちが、時の河を巡りながら、古代冒険の旅を続ける恐竜映画史にの残るSFトリック作。
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by ukigumo-kaza | 2008-06-09 22:26 | 海外映画

カレル・ゼマンの<悪魔の発明>

あるところに科学の研究をする博士と助手がおりました。

失敗を繰り返しながらも
日々何かの研究にいそしんでいたところ
海賊が現れて、二人を誘拐しました。

博士が何を研究しているか
海賊たちは探りをいれ
その研究を自分たちのために使おうと画策します。

おっとりしたお人好しの博士に
海賊たちのもくろみを早く知らせなくてはっ!!
助手は離れた場所に隔離されますが
あの手この手で防ごうと試みます。

さて、計画の秘密は守れたのか?

実写と手描きのような背景セットを融合させて
カレル・ゼマンの世界満載です。
海底シーンなんか、やっぱりロマンがあります。
この作品はモノクロです。


最後ですが、“アルマゲドン”における
ブルース・ウィルスを彷彿とさせる(?)博士の行動と
えぇ!?そういう終わり?今までの奮闘と裏腹に
結構アッサリしてんなぁーといった感じでしょうか。

彼らは彼らなりの判断で選んだことなので
深い意味があるのかもしれませんが
あぁ博士っ! なんたる勇姿! ★★★☆

e0038717_21582264.jpg悪魔の発明
偉大な科学者のロック教授とその助手ハールは現在、強力な破壊力を持つ爆発物の研究に勤しんでいた。ところが、完成まであと一歩という時2人は何者かによって拉致されてしまう。それは大富豪ダルティガス伯爵の差し金で送り込まれた海賊の仕業によるものだった。伯爵は教授を巧みに騙し、研究を急がせると共に、その成果を自らの野望である世界征服のために利用しようと企んでいた。一方、協力を拒否したため監禁されてしまったハールは、気球を使って全世界に向けて危険を知らせ救援を仰ぐ。やがて世界中の艦隊が集結してくるが…。
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by ukigumo-kaza | 2008-06-09 21:59 | 海外映画

カレル・ゼマンの<狂気のクロニクル>

実写とコマ撮りアニメーションの融合。

実写のなかにもアニメやペン画が入り込んできて
奥行きのある平面画になったり。
すごく絶妙に織り込まれる緻密な絵にも
目を奪われ感動する。

盾や槍や砲弾で戦争した時代。
白と黒で闘い、のんびり生活していた主人公が
とつぜん兵隊として巻き込まれ、ある城に人質になる。
その城主は優勢なほうに顔を向ける風見鶏主義だったために
監獄に入れられたり、豪華な食事で接待されたり。

その城の人々の振り回されっぷりが可笑しい。★★★★

もはや勝手に「カレル・ゼマン祭り」

e0038717_9535851.jpg狂気のクロニクル
ヨーロッパ諸国を巻き込んだ宗教戦争「30年戦争」を題材にユーモアを交えて描く。
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by ukigumo-kaza | 2008-05-24 09:57 | 海外映画

カレル・ゼマンの<シンドバッドの冒険>

シンドバットの冒険って
こういう話しだったのか。

子ども本でタイトルは知っていたけれど
有名なわりに読んでなかったんだなぁ。
魔法の絨毯とか、「はくしょん大魔王」みたいな壷って
この作品だったのか。
あぁっアラビアンナイトってこれかぁ!!そっかぁ〜

青い老人が恐ろしいのなんの
巨人が怖いのなんの
シンドバッドの好奇心と海好きのお陰で
次々起こる危機一髪。

ときには“わらしべ長者”になったり。

こういう、切り絵や人形を少しずつ動かし
コマ撮りし繋げて映像にするのって
5分、10分といった短い作品をつくるのも
すごく労力がいるそうだ。

カレル・ゼマンの作品は1時間を越すのが多い。
どれだけ労力をかけているか。すごいなぁ。
ちょっと前は探すのも難しかった作品に
たくさん出会えてホントに嬉しいな。★★★★

e0038717_9224434.jpgシンドバッドの冒険
「アラビアン・ナイト」のシンドバッドの冒険を紙技法を用いて描いた『シンドバッドの冒険』を収録。
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by ukigumo-kaza | 2008-05-24 09:33 | 海外映画

カレル・ゼマンの<鳥の島の財宝>

季節を追いかけて国から国へ飛んでいく渡り鳥が
一年ぶりに返ってきた。
主人公が渡り鳥たちの留守中に起こった出来事を
語り聞かせるかたちで話しが進んでいきます。
かわいいねぇ

島の人たちは働き者で街も市場も活気がある。
物々交換で生計をたててるようだ。
ある日、主人公が海へ漁に出ていると
きらびやかで優雅な貴族と豪華な船を見かける。
仕事もせずに一日中食う寝るの生活。
それに憧れちゃったために、一攫千金を狙うも失敗し
諦めかけたその時!

溺れた海賊を助けたら、そのお礼に
隠された財宝の在処を教えてもらった。
その財宝を巡って
平和で穏やかな街の人々が
奪い合いの大混乱に陥ってしまう。

何故、みんな働くのかって疑問の答えの一端が
このアニメで語られて
そうだよなぁ・・と深く納得しました。
皆そうなると、生活が止まってしまう。
人間って一人じゃ生きていけないんだね。

そんで、在処を教えてくれたのは海賊だしね。
結末は当然だったかも。

今回は、人形アニメで
相変わらず変化に乏しい表情で
ラブリーさは全くないけれど
イソップ物語のような訓戒を
優しく教えてくれるよう。

島の人々はどうなってしまうのか。

鳥に語り聞かせをするってのが
なんつってもツボにきた。かわいい ★★★★

e0038717_23202971.jpg鳥の島の財宝
トルンカやティールロヴゼと並び、チェコアニメを世界に知らしめた先駆者的な存在として有名なクリエイター、カレル・ゼマンの初となる長編を収録。ある日突然島に隠された“黄金”を巡り、それまで平和に暮らしていた住民たちは争うようになり…。
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by ukigumo-kaza | 2008-05-12 23:25 | 海外映画