スラムドッグ$ミリオネア

撮影背景を先に何かで見ていた。
物語じゃなく
子どもが過酷な労働をさせられているという
厳しい現実を見せつつも
軽快な音楽と、フィクションならではの展開に
グングン引き込まれていった。

路上生活をしていた少年が
クイズ番組で巨額の賞金をゲットするってのが
タイトルからも柱になっている話しだろうけれど
主としてはラブ・ストーリーの映画だな。
1人の女性を愛し続けたっていう。

悪役の人がメッチャクチャコワくて悪そうだった。
実際はすごく優しい人かもなぁとか想像したり。

音楽が印象的なので
コンポにつないで音が響くようにしたら
本物に遠く及ばないまでも
ホームシアター。ひそやかな楽しみ方のひとつ。★★★★☆

e0038717_22324579.jpgスラムドッグ$ミリオネア
『トレインスポッティング』のダニー・ボイル監督が手掛けた社会派エンタテインメント。インドのスラム育ちのジャマールはクイズ番組に出場し、あと1問で大金獲得という段に到達。だが無学な彼は不正の嫌疑を受け、警察から尋問されるはめに。
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# by ukigumo-kaza | 2010-07-25 22:37 | 海外映画

インスタント沼

説明できない物語。
なんじゃこりゃ!!
キーーンとしたテンションで
なかなかの疲労感。
コメディ好きだけれど
同監督の他の作品は結構好きなのあるけれど
この映画はあまり楽しめなかったなぁ。

見るときの気分でも左右する作品かもー。★★★

e0038717_22122459.jpgインスタント沼
『時効警察』の三木聡監督が、麻生久美子をヒロインに迎えて贈る奇想天外なハートフルコメディ。職を失い、男にも振られ人生不運続きのハナメ。ある時、自分が会ったこともない父の存在を知った彼女は彼を訪ねるが、そこにいたのは奇妙な風貌の男で…。
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# by ukigumo-kaza | 2010-07-25 22:16 | 邦画

晩春

テレビではワールドカップで
日本がオランダと戦っている中
昭和24年に製作された小津安二郎監督の映画の
記録を書きますよ。

ジューンブライドのこの季節にピッタリ。
嫁に行く娘と、やもめになっちゃう父ちゃんの親子作品。

笠智衆さんと他の人々がする会話が
なんとも味わいがあって
とてもステキなんだよなぁ。
父の再婚を嫉妬してプゥ〜〜っとふくれて怒る娘は
ファザコンすぎやしまいか。

終戦後、海外の文化に対するアコガレが爆発したように
道路沿いのコカコーラの看板をうつしたり
「パン食べる?」「パン、いまはいいわ」と
ワンシーンの中で、やけに“パン”を言わせてみたり。
ケーキもしかり。
なんだか、取り入れ方が強引で雑に感じた。

一方で、父娘で能を観るシーンは長い場面だけれど
表情で人物の感情の揺らぎを表す繊細さ。

名監督とはいえ、時代の流れが
どんどん変わっていくことに
困惑していたのかもしれないなー。
戦前と戦後の思想が敗戦によって
180度変わったんだもんな。

ゲーリー・クーパー似という
新郎の顔がみてみたかったな。★★★★
今の女優、小雪さんのお顔は
ちょっと原節子さんに似てる気がしたな。

e0038717_22393643.jpg晩春
鎌倉を舞台に、妻を早くして亡くした大学教授の父と、27歳になってもそんな父親を一人残して嫁に行く気にはなれない娘。そして二人のことが気が気でなく何かと世話を焼く叔母(杉村春子)。父と娘の親子愛を中心に、二人を取り巻く人々の人間模様を、小津監督独特の手法で、淡々と描きます。
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# by ukigumo-kaza | 2010-06-19 23:04 | 邦画

つみきのいえ

「カールじいさんの空飛ぶ家」と
ペアで届いたのがこの作品。

じいさんの家、CGハリウッド VS ハンドメイド日本 か?
他にも優先的な映画を予約リストに入れてあるのですが
あえてこの2作品を組み合わせてくれたんでしょうね。
TSUTAYAディスカス、合わせなくていいから。

とはいえ、この作品は短いながらも
やはり妻への愛が伝わってきて
とてもステキな作品でした。

手作りの暖かみもあるし
静かな穏やかな間がある雰囲気は
とても日本的なんじゃないかと。
コマ撮りアニメ大好き。たまらん。

こういうコマ撮りアニメの雰囲気って
割と決まっているのかな、とも思った。
BGMとかナレーションの有無とか、
ストーリーや画風は違っていても
この手法でつくったアニメは
こういう感じじゃなきゃダメなんだ、というような。

セルアニメ(今もあるのか?)とか
3DアニメのBGMとは
一線を画してるけれど
でも、作家は違っても
印象がこんな感じなんだよな。お金の関係もあるのかな。







適当に集めてみましたが
やはり独特の、でも何となく共通した雰囲気。

お気に入りのパイプを取りに
海に潜っていくと
思い出の部屋を家族の歴史を遡るのと比例する感じで
通り過ぎて行くんだよね。
実家を離れて暮らしているので
ちょっと親に会いたくなったな。★★★★☆
時間が短い作品であるにもかかわらず
CGハリウッド VS ハンドメイド日本  において
まったく引けをとらない映画でした。

e0038717_21295371.jpgつみきのいえ
まるで「積み木」のような家。海面が、どんどん上がってくるので、家を上へ上へと「建て増し」続けてきました。そんな家に住んでいるおじいさんの、家族との思い出の物語。
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# by ukigumo-kaza | 2010-06-19 21:38 | 邦画

カールじいさんの空飛ぶ家

1ヶ月以上も更新してなかったのか!!!

ド・久しぶりでございます。
ゴ・無沙汰しておりました。
オ・元気でしたか?
そうですか。それは何より。

このところ、「つぶやき」でさえ
一言も発していないしだい。

て、ことで
カールじいさんですよ。
「カールじいさん」って言や
日本で生まれ育った人としては
あの、カルビーのサクサクおやつ。
あっちはオジさんでしたか。

もうね、借りたのは随分前ですが
何回も観たくなりました。
子どもとジイちゃんと動物の友情ってのは
けっこう鉄板的に感動する組み合わせですが
愛を一人だけに捧げたという部分でも
グッときたのであります。
や、子どもや動物にも
愛情を感じているんですが
一人の伴侶にってことですよ。グルグル(頭がyaya混乱)

悪役が、かつてのアコガレだった人ってのは
哀しいものですが
割と現実にもある気がしたな。
実際会ってみたら、違ったな。ってのが。
勝手に理想化したのはアンタでしょって言われりゃ
そうなんですけどねー。
イメージ戦略をマルッと信じちゃった
ピュアさっていうんですか?

悪役との戦いがメインではなく
物語のスパイスとしてで
それを含めたさまざまな
若干ドジな困難に遭って
果たして妻との約束が
無事叶えられるのかってのが
柱になているわけです。

笑いあり、涙あり、感動ありで
大人の心もキュンとさせるアニメなんて
とても素敵じゃないか、と思いました。

鳥と犬らが可笑しかったなぁ。
子どもがアジア系だったのも
なんだか良かった。★★★★☆

e0038717_20191546.jpgカールじいさんの空飛ぶ家
カール・フレドリクセンは78歳のおじいさん。風船売りの仕事も引退し、亡き妻エリーとの思い出が詰まった家で、一人きりで暮らしていた。
ある日、カールはトラブルを起こし、老人ホームに強制収容されることに。その時、彼はエリーとの「いつか南米を冒険しよう」という約束を果たすため、人生最初で最後の冒険の旅に出ることを決意する。そ

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# by ukigumo-kaza | 2010-06-19 20:27 | 海外映画

ウルヴァリン

X-MENシリーズ。
前作ではもう拳の剣が金属だったかな?
彼ができるまで、の話なのかな。
よく分からず観ていました。

爆破が派手!演出っていうのか
全体的にドンパチドンパチ(死語)が
迫力満点でこれぞハリウッド!!ん!★★★

e0038717_1372662.jpgウルヴァリン
ミュータントとして生まれたローガンは、少年時代、その能力が覚醒。以来、人としての幸せを捨て、幾多の戦争に身を投じて生きてきたが、ケイラという女性と出会い、初めて人間として生きる喜びを知る。だが、ある日突然彼女は殺されてしまう。深い絆で結ばれていたはずのローガンの兄ビクターの手によって……。
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# by ukigumo-kaza | 2010-05-04 13:16 | 海外映画

歩いても歩いても

どこかに実際あって
起こってそうな問題を持っている
人んちを覗いたような映画。

親の夢を孝行して叶えてやりたいと思うけれど
世の常人の常か
昔から「孝行をしたい時分に親はなし」とか
「子養わんと欲すれども親待たず」とか言われていて
そうなってしまいがちなんだよな。

ほんとに、身につまされる思いで
自分も孝行できていないので
申し訳ないなぁと思う。
気持ちばかりで空回り。★★★☆

e0038717_12561365.jpg歩いても歩いても
夏の終わりに、横山良多は妻と息子を連れて実家を訪れた。開業医だった父とそりのあわない良多は失業中のこともあり、ひさびさの帰郷も気が重い。明るい姉の一家も来て、横山家には久しぶりに笑い声が響く。得意料理をつぎつぎにこしらえる母と、相変わらず家長としての威厳にこだわる父。ありふれた家族の風景だが、今日は15年前に亡くなった横山家の長男の命日だった…。
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# by ukigumo-kaza | 2010-05-04 13:00 | 邦画

チェンジリング

実話だってことに恐ろしくなった。

政府によって子どもが交換されたのかと思っていたので
どういう策略が隠されているんだろうと
エンタメ的ミステリを想像していたけれど・・・

そうとう身の毛がよだちました。
罪があるとか無いとか
正論とか虚言とか
正義とか犯罪とか
善意とか悪意とか
正気とか狂気とか
もぅね、大きな権力が主導的に操ることの恐ろしさったら
現実にあることだけれど
人間って偉そうなこといってるけど
何なのだと絶望感を抱きそうになります。

とはいえ、救いもあった。
そして、宗教や信仰について考える。
無知なので確信はないけれど
主人公の母は特にキリスト教を
信仰していたわけではなさそうだ。
でも、自分の宗教を信じているいないに関係なく
絶望から救ったのは、問題を呼びかけた
なかなかの権力を持つ神父と
信仰する人々の団結により集まった
大衆の力だった。
苦しい人々を助けたのは
宗教に関わっている人たちで
その教えによるものだった。
「強きを挫き、弱きを助ける。」

んー、精神に関わるものが出てくると難しい。
でも、極悪警察を白日のもとにさらし
軌道修正できるほどの力を持つんだな。
一方で、日本ではどうか?
信仰の団結力によってってのは無理だなぁ。

アンジェリーナ・ジョリーが主演している
作品を観たのはたぶん初めてだったけれど
映画で演技している人なのに
有名すぎるアンジェリーナ・ジョリーって人を忘れるくらい
“その人”に見えた。んー変な表現。
時代も違うんだからニュースのようなリアルではなく
まさに今起こっているかのような。

母の強い愛がテーマの柱だ。
家族の愛情ものって
なんだか語りたくなっちゃうな。★★★★

e0038717_12455632.jpgチェンジリング
クリント・イーストウッド監督×アンジェリーナ・ジョリー主演、超一級サスペンス・ミステリー!衝撃の実話を映画化した圧巻のサスペンス、遂に低価格化!
1928 年。ロサンゼルスの郊外で、9歳の息子ウォルターと幸せな日々を送る、シングルマザーのクリスティン。だがある日突然、家で留守番をしていたウォルターが失踪。誘拐か家出か分からないまま行方不明の状態が続き、クリスティンは眠れない夜を過ごす。そして五ヶ月後。警察から息子が発見されたとの朗報を聞きクリスティンは念願の再会を果たすのだが・・・。

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# by ukigumo-kaza | 2010-05-04 12:48 | 海外映画

鴨川ホルモー

原作を読まないまま観ました。
ここまで高いテンションの場面をイメージしながら
読めた気がしないので
映画を観てよかったんだと思う。

CGアニメの式神っていうんでしょうか
あの、赤ちゃんみたいな、
キモカワイイ感じが何とも言えませんね。

京都が舞台背景ってピッタリ。
もし東京だったら玄武とか白虎とか似合わない気がする。
昔は風水が国家的に取り入れられていたほど
宗教が密着していたんだなぁ。
方角を考えてビジネスを考えるとかって
今もあるかもしれないけれど
一般的には気づかないと思う。

ファンタジーだし、あまり考えないで
なははっと笑いながら楽しめた。
よかったよかった。★★★☆

e0038717_1156284.jpg鴨川ホルモー
万城目学の同名小説を、山田孝之と栗山千明共演で映画化した青春コメディ。2浪の末にようやく念願の京大に入学した安倍は「京大青竜会」というあやしげなサークルに入会。そこでは「オニ」を操り戦わせる謎の祭り“ホルモー”なる行事が行われていた。
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# by ukigumo-kaza | 2010-05-04 12:00 | 邦画

東京物語

昭和2〜30年代の映画が好きでみるわりに
この、有名すぎる作品は今までみたことが無かった。
借りようと思ったタイミングだと
いつも借りられてたんだよねぇ。
ついにみることができました。

お気に入りのヴィム・ヴェンダース監督も
この作品に触発され自身もたしか『東京画』だったかを
作られていたんじゃなかったか。
調べた。「東京画」
あぁ、やはりそうですね。ドキュメンタリーだったのかぁ。
これ、みたいんだけれどDISCASにはないですね。残念。

話は戻りまして、東京物語。
親子、家族の話です。
年老いて行く両親と邪魔にする子どもたち。
末っ子と息子の嫁は心優しく気遣っている。

孝行しようと思ったときは
もう親はこの世にいない、
いつまでも、あると思うな親と金って
昔からよくいわれることですが
この映画のテーマではなかろうか。

杉村春子さん演じる娘が
まぁーー歯に衣着せぬ物言いで
ほんとにキツい。なんでそこまでドライになれるのか。
正直っちゃぁ正直なんだけれど
みていてすごく悲しくなった。
末っ子もそう感じているらしく
原節子さん演じる義姉に投げかけるのですが
姉さんは「皆それぞれの生活をしているの。仕方ないのよ」と
そのシーンがチクチクと刺さったな。
そうなのかな、そうなんだろうなぁ・・・

当時は広島の尾道から東京までは電車で
16〜7時間かかってたのかっ。
およそ60年後の現在は
山口から東京を4時間程度!で移動できます。
飛行機つかったらもっと短いのかな。
夜行バスでさえ、そんなにはかからないんだから
時代の流れって、えげつないなぁ。と
若干怖くなりました。

原節子さんの所作や言葉遣いがとても素敵だった。
当時でさえ当たり前だったわけじゃないようで
熱海の宿に出てくる女の子は
すでにガッチャガチャしてた。

とはいえ、会社とかで「お茶をお持ちしますわ」とか言ったら
メイドカフェかよってなりそうだし
「お休みですもの」みたいなのって聞かない。

流行語のほかに日常の言葉づかいだって
確実に流れているのだなぁ。★★★★★

遠くの母に逢いたくなった。おかぁちゃん・・・

e0038717_17242256.jpg東京物語
日本映画を代表する傑作の1本。巨匠・小津安二郎監督が、戦後変わりつつある家族の関係をテーマに人間の生と死までをも見つめた深淵なドラマ。故郷の尾道から20年ぶりに東京へ出てきた老夫婦。成人した子どもたちの家を訪ねるが、みなそれぞれの生活に精一杯だった。唯一、戦死した次男の未亡人だけが皮肉にも優しい心遣いを示すのだった…。
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# by ukigumo-kaza | 2010-04-24 17:26 | 邦画