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借りぐらしのアリエッティ

胸キュンになること間違いなしの
ジブリの新作を観てきた。

印象的な主題歌からワクワクしすぎて
映画が始まったとき高揚感で
少しふるえたんだけれど・・・

BGMとか効果音の音が
シーンとずれてる感じがした。
やけに大きな音量と
ここでこの音楽かぁと。

アリエッティが初めて人間の生活空間に
立ち入ったときの衝撃を表現した効果音が
著しく違和感があった。
ストーリーを追っている中で
違和感が否めなかったのだ。
エラそーなこと言ってますが
感じちゃったんだよなぁ。

一人の顔がアップになって
しばらく台詞が続くのも
冗長ぎみだったし
間の感じがどうもズレているような・・・
終わったときは、もっとこのエピソードを
じっくり観たいと思ってしまった。

この映画はジブリの中の違う人が監督したという。
絵が宮崎駿さんだからって
監督が違っても、同じような展開で
同じようなクオリティを作れるわけじゃないのかな。
やっぱ宮崎駿さんてスゴいなぁ。
逆に、1から自分の世界を積み上げて行くってのも大変だけれど
もう出来上がっている場所で、違う人が継いでいくってのも
そうとう大変でプレッシャーなんだろうな。

近いとこでゲド戦記も違う監督が作っていて
どちらも既存の物語を、しかもシリーズものの
1編を映画にしたってところで
物足りなさを残してしまったのかもしれない。

サントラを買うつもりだったけれど
結局やめてしまった。
映画中での違和感が拭えず
他作品の時のように
音楽を聞いて作品の空気感を思い出すってことが
難しそうだったから。

こんなにズレるなら、むしろ音楽は無くてもよかったかも。
先日観た「ぐるりのこと。」では始まって1時間45分くらいで
ようやくBGMが入った。
そのくらいでも効果はあると思う。

トトロをオマージュしたかのようなシーンがあった。
借りぐらしのアリエッティ オフィシャルサイト
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by ukigumo-kaza | 2010-08-14 21:40 | 邦画

アリス・イン・ワンダーランド

ファンタジーのためにあるなぁ
ティム・バートンのカラー。
CGアニメで、表現できる世界が
グッと広かって嬉しい!って感じの作品。

CGと実写の融合が
ストーリーはもとより
映像をガッツリ楽しませる映画だったなぁ。

ジョニー・デップの役は
あまりにも奇抜な風貌だったから
悪役だと思ってたな。★★★☆

e0038717_04195.jpgアリス・イン・ワンダーランド
ティム・バートン×ジョニー・デップの鉄板タッグで贈る、摩訶不思議なファンタジー。『不思議の国のアリス』のヒロイン、アリスが19歳に成長し、再び“ワンダーランド”で冒険を繰り広げていく。
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by ukigumo-kaza | 2010-08-14 00:05 | 海外映画

ぐるりのこと。

現実の夫婦に起こりうる出来事の話し。

すごくシリアスで落ち込みそうになるんだけれど
ときおり、笑っちゃうシーンもあったりして
喜怒哀楽を派手じゃなく、生活レベルで見せてくれた感じ。
仕事も家庭も完璧にやりたい妻と
女にも仕事にもちょっとダラしない夫が
困難を越えて愛情を深めていく。
周りの親だとか、兄弟だとかの
人間関係もちょっとリアル。

リリー・フランキーさん、モテるわ、そりゃ。
イラストレーターが本職だけれど
地なんじゃないかってくらい
自然なトーンで演技。
木村多恵さんのハマりっぷりときたら。
彼女のためにあった役なんじゃないか?

好きなシーンはね、
妻が錯乱して大号泣するんだけれど
一緒になってテンパらないで
やさしく、穏やかに、おちゃめになだめるトコロ。
映画観てる方も、妻と一緒に笑いながら「おいっ」て
ツッコミたくなるようなリリーさんがステキです。

揺らぎそうになっても
互いに信頼して、愛し合ってる夫婦って
すごくいいね。★★★★

e0038717_22464673.jpgぐるりのこと。
『ハッシュ!』以来6年ぶりの新作となった橋口亮輔監督によるラブストーリー。90年代のさまざまな社会的事件を背景に、困難に直面しても離れずに生きていくひと組の夫婦の10年の軌跡を描く。
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by ukigumo-kaza | 2010-08-13 22:50 | 邦画

勝手にしやがれ

連続でゴダール作品。

この映画はさっきのより、雰囲気が後をひく。
これもある意味、女で人生ダメにするかんじだけれど
女性が意図的に破滅へ誘導したんじゃなくて
結果としてそうなっちゃったって部分で
ちょっと救いはあるのか。
もともと悪に手を染めていて
女性パトリシアの主人公からすれば、裏切りによって
人生の終結に向かう。

パトリシアからしたら
アメリカからパリに留学しているから
愛してるかどうか分からない
今で言うストーカーみたいな男が
殺人で追われてるって知ったら
あぁいう手段に出ても仕方がない。
あ、解説を読むと、
パトリシアは主人公ミッシェルの愛を確かめたのか。
・・・分からんわぁ・・・
パトリシアは個性的な女の子ってキャラクターなので
不可解な行動をするのか?
それともフランス映画ならではなのか。
難解な作品が多いからなぁ、おフランス映画。

途中、ブッチブチ切れるシーン展開は
スムーズなのに慣れていると
ちょっと戸惑う。ん?どうなった?って。

ベリーショートヘアがとても似合う
パトリシア役の女の子が
とても可愛かった。★★★☆

e0038717_23182963.jpg勝手にしやがれ
フランス、ヌーヴェル・ヴァーグの決定打と言わしめたジャン=リュック・ゴダール監督の最高傑作。警官を殺してパリに逃げて来た自転車泥棒のミシェルは、アメリカ人の恋人パトリシアとお互い自由で束縛のない関係を楽しんでいた。そんなある日、彼の元に警察の手が及んでくる。パトリシアはミシェルの愛を確かめる為、彼の居場所を警察に密告、そして彼にも同様に警察が追ってきた事を伝えるが……。
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by ukigumo-kaza | 2010-08-08 23:28 | 海外映画

気狂いピエロ

ゴダールの作品、初めて観たなぁ。
タイトルは知っていたけれど。

女で人生ダメにする話し。
したたかで、自己中な美女にクラクラなのね。
柔らかな優しさとか、穏やかさなんてものは
持ち合わせていないし、必要としない女性。
でも、見た目が美しくて
ちょっとミステリアスな雰囲気に
主人公はのめり込んでいくんだね。

奥さんだって、そうとう美人だけれど
飽き飽きしている感じ。
したたかで自己中という点は
妻も変わらないのに
美人の二人は主人公にとって
何が違ったのか。

愛ってなんなんだ!?! ★★★

e0038717_22491334.jpg気狂いピエロ
ジャン=リュック・ゴダールの描く、「勝手にしやがれ」と並ぶヌーヴェル・ヴァーグの代表的作品。映画的文法に基づいたストーリーというものはなく、既成の様々な映画の要素を混ぜ合わせ、光・色・音等を交差させて、引用で組み立てられた作品。「勝手にしやがれ」のジャン=ポール・ベルモンドを主演にして、ただただ破滅へと向かってゆく主人公の姿を描く。
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by ukigumo-kaza | 2010-08-08 22:50 | 海外映画