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9/30 ベルリン2日目 1

朝ホテルのカウンターに行って
2泊延長を手続きしてもらう。

本日の必須事項は3つ。
レンタサイクルで自転車を借りる。
美術館パスを買う。
トラベラーズチェックを換金する。

ベルリンにはたくさんのレンタサイクル店があるらしいが
昨日街を歩いた感じだと、どこにあるか分からなかった。
ドイツ鉄道のDBマークをつけた自転車が
街のあちこちに停まっていたが
どこで手続きしたんだろう。

とりあえず、ガイド本に載っていたところを目指す。
球体がある塔を目印に手前の道で右折するんだな。
この辺なんだけどなぁ、どこかなぁ。
道を回り込むも工事しているし
地図は広域で大雑把だし
自分の地図読解力に不安があるし
回れど回れど見当たらない。
探し始めて40分経ったころ
ふと見ると自転車にレンタルと書いてある。
反対側をみると自転車屋があった。

たぶん地図のと違うけれどココでいっかー。
3、4段階段をおりるとお客さんと店主がやり取りしていた。
しばらく待つことに。
水とジュースを調達し
自転車を借りるための手続きをする。
デポジット(保証金)に30ユーロをあわせて
合計40ユーロを支払った。

店内にある自転車の座高を調節してもらい
階段で手伝ってもらう。
見るとその自転車には左ハンドルにブレーキがついていない。
なんかで読んだ記憶が蘇った。
ブレーキはペダルを逆回転させるのだ。
左ハンドルブレーキ搭載の自転車も街には走っているのだが
どうやらこの自転車は古いタイプらしい。
3段回のギアがついているが作用するのか?
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タフな鍵がついていて、乗り心地はサドルが低すぎるが
専用の器具でないと調節できないので
すごく漕ぎづらかった。

しかし何つってもブレーキ!
ドイツでは歩道脇に自転車道が作られているところもあるが
ベルリンではバンバン車が通る車道を走らなくちゃいけない。
それも、当然っちゃ当然なんだけれど
車の走る進行方向にそって。
「あっ通り過ぎたっ」と思ったら
場所によると反対側に一端渡って戻るという
非常に面倒くさいことになるのだ。
しかも、路面電車が縦横無尽に走っている・・・コワイ・・・

信号で停まって走り出す時
いい感じでペダルを戻そうと
日本的にグルっと反回転させようとすると
「ブレーキですねっ」と言ってハリキってしまい
ガッチリ止まったまま動きゃしない。
走っている途中でウッカリ後ろに力を入れようもんなら
ガッとしっかり止まってくれるのだ。
体は前にいっているのに
自転車が停まるので投げだされそうになる。あぶねい。

よろりよろりと走りながら
次は美術館パスだ。
これをもっていると都市内の指定美術館や博物館に
いくつでも入れるのだ。
初めに入ったところで日付の印を押してもってから3日間使用できる。
トラベルインフォメーションにあるらしいので
ウンター・リン・デンという大きな道路をつっきって
ブランデンブルク門へ向かった。
門が近くなると人がたくさん集まっていた。
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ブランデンブルク門。
えぇ〜と、1788年〜91年にプロイセン王国の凱旋門として
アテネの神殿の門を手本にして建てられたそう。
で、冷戦時代は東西ドイツ分裂のシンボルだったけれど
いまでは修復され統一のシンボルになっているそうだ。

この日はイベントが向こう側であるためか
門の下をくぐることはできなかった。
右っかわから迂回するようになっている。

横を見るとBankという文字が見えた。
パスを買ったら行ってみよう。
インフォメーションセンターに行って
カウンターの男にパス名を書いたメモを見せて購入。
チケットとお釣りをカウンターの上に投げ、
小銭が床に落ちた。
都会の観光センターでさえ
言葉が通じない外人の扱いは最悪なのだ。
「あ〜〜〜(怒)」と声が出ると
彼は若干動揺したようだが
「レシートくれ」と言うと
再びレシートを投げだした。やれやれ。
ホンット気分が悪いわ。

そこを出てBankサインのある建物の方へ。
観光客がバンバン入って行く気配がない。
もしかしたら関係ないかもと思いつつ
入口を開けると一人の男性が出てきた。
「何か御用ですか?」
「T/Cを換金したいのだ」
彼は若いが英語が全く話せなかったが
言っていることは分かったらしい。
「ここは銀行じゃないよ」
「どこへ行ったらできますか?」と地図を見せる。
「フリードリヒシュトラーゼ駅の辺りに行ってみな」だそうだ。
お礼をいい自転車を走らせる。

ドジな出来事がいくつか起こる日だが
長くなりそうなのでこのへんで。

つづく
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by ukigumo-kaza | 2009-10-28 20:58 | ドイツ旅行

9/29 ベルリン 2

目立つ建物の屋根を目安に歩き回す。
雨上がりの風景が美しい。
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ウンター・リン・デンの東側を守る
フリードリヒ大王の騎馬像。
「大王」ってホントにいたんだな。
観光客がたくさんいた。
カメラに入り込まないように
目の前を通らず待ってくれる。

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右一番上、ベルリン大聖堂が見える橋。
川の突き当たりに大聖堂が見えて
なかなか美しい景色。
写真を撮っていると
「写真撮ってくれないか」と
おそらくアメリカ人の父子。

息子はずっと無口で仏頂面だが
年齢は20代前後だろう。
父ちゃんと旅行なんて
カワイイところあるじゃないか。
カメラを構え写真を撮って
液晶でこれでいいか確認してもらう。オッケーだそう。
仏頂面の息子、いいのか?

左一番上、どこだ?
ツア・レッテン・インスタンツかな?
(地図で確認するも、確信はない)

左上から二番目。フンボルト大学。
ツタの這い具合が見事。
何を学ぶ大学なのか、こんな環境の学校に行ったら
また違った思考回路ができそうだな。
ヨーロッパ文化の生まれる背景が分かるというか。

右上から二番目。ドイツ歴史博物館。
ガラス張りのココは別館だそうだ。
ルーブル美術館のピラミッドを設計した
イオ・ミン・ペイが手がけたそう。
あぁ、あのピラミッドね。
トム・ハンクス主演の「ダ・ヴィンチ・コード」で
象徴的な役割を果たした、あの建造物のかぁ。へぇ〜

左上から三番目。旧博物館。
電光掲示板という現代的な(?)サインとコラボレート(?)
なんだか違和感ある電光掲示板。

右上から三番目と左一番下。
雨上がりの道とドイツ歴史博物館。
夕日があたって雨に濡れた道が反射し
とても美しかった。

右一番下。ベルリン大聖堂。

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公園にゴロゴロ落ちていた木の実。
栗っぽいけれど、殻にトゲがないし
人も拾ってないところを見ると
食べられないようだ。

日も暮れてきて寒くなった。
夕食と翌日の朝食を調達しホテルへ戻る。
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西向きの部屋らしく
落ちて行く日の光が美しかった。
夜景もなかなかいい。
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by ukigumo-kaza | 2009-10-27 14:05 | ドイツ旅行

9/29 ベルリン 1

さて、久々の更新です。

朝、ツェレの教会の鐘の音で起こしてもらった。
6時に起きるはずだったのに7時で少々焦る。
窓からの明かりが暗いなぁと思ったら雨だ。
さぁ今日はベルリンに行こう。

ガイド本によると
ベルリンの東部の地区MarzahnとLichtenbergはちょっと危険らしい。
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重い曇り空。
ドイツはとてつもなく平たいので
風力発電のプロペラがたくさんグワーングワーンと回っている。
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ベルリン中央駅。
あの赤いDBがドイツ鉄道のマークです。
雨が結構降っている。

さて、ここからポツダマー・プラッツ駅に行ってホテルを探す。
駅構内から地上に出ると方向感覚が混乱して
地図上のどこにいるか分からなくなる。
とりあえず出たところから
目印を探して「こっちかな」と行くのだが
地図の感覚と実際に見る風景が結びつかない。
「あっベルリンの壁だ。
 DVDで関口知宏さんが触っていたのって
 ここのだったのかー。」

しかし今はホテル探しが先だ。
写真も撮らず道を探すことに。
雨が強くなってきた!
とにかく歩くしかないってことで
思った方向へ歩く。

地図をどう見ても川に出会わないので
近くにいた建物警備のオジジに聞いてみた。
「この道がEbertstr.だよ」と。ガーーーーン・・
・・・駅から真反対に来ていた。
またか。真反対に突き進む。よくやるのだ。
ざんざか雨が降るなか逆戻り。
立ち直りの早さは旅において大切だなぁ。

駅まで戻ると地図を確認し
雨がひどいので駅構内から反対側に抜けることにした。
知らない建物の中で反対側に抜けるのは
自分の方向感覚上、危険なのだけれど
出口が見えたので出てみることに。

通りの名前と地図上の名前を照らし合わせ
地図を回転させながら現在地を探る。
が、自分が行きたいホテルの名前は
その拡大図内になく、広域と拡大の地図も
照らし合わせなくちゃいけなかった。
方位磁石は必須だと認識。
あれっ駅構内と思っていたところは
アルガーデンってところだったのかっ

アーケードの下で5分くらい地図を眺めて
行く道を考える。
目の前の道がSchellingstr.で今いるのはEichhornstr.沿い。
左に進んで緑地帯を右に行くんだな。

ふと顔を上げると日本人家族がちょうど通った。
足早に去る父、母、娘。
ここ数日で外国の抱いている日本の印象を感じて
海外で住むって大変だろうなと思う。

この40mくらいの幅の緑地帯を向こうにいくのか
こっちのままでいいのか。
越えてしまってからまた地図をみた。んーーむ分からない。
行きつ戻りつして、ようやく方向を定めた。
小さいカタツムリが大量発生して路上を這っている。
つぶさないように歩くが
ものすごい量だったので、いくつかは・・・したかもな。

あぁ小さい川があったぞ。こっちでいいらしい。
川を越えて、沿いに下りて、途中左に行くんだな。
左に曲がると何だか不穏な空気。
暗くなったらちょっと怖そうだ。
そして右に行くと、生産工場のような建物と
右にはアパート。
アパートの脇に細い道があって
どうやらココを通るようだ。人けがない。
なんか工事してるし怖いなぁと思いつつ歩いていると
正面に目的のホテルを発見。ここかぁ。

入口は自動で押し開かれ
自動ドアなんて珍しくないはずなのに
なんだか感動していた。押し開くタイプは珍しいよな。

カウンターには20代前半と思われる若い女の子が
大きな声で誰かとやりとりしていた。
「予約はしていないんだけれど
 今晩開いている部屋はありますか」と聞くと
一人か、シングルかとやり取りした後
「ここに泊まるつもりか?」と聞かれた。
泊まりたいから来ているので、その意味が分からず
英語もブットンでしまった。
道に迷ってクタクタだし脳内は混乱していたのだ。
すると姉ちゃんは怒り心頭に来たようで
ものすごく怖い顔して睨み始めた。
細く剃られた眉毛がつり上がる。
語気も強くなり、「ここに泊まるかって聞いてんだよー!」
ひょーーーーっ

「いくらですか?」と聞くと
「84ユーロ」だと言い英語で口早に何か付け加えると
紙に書いてバンッと叩き付ける。
140円換算で大体12,000円。
ガイド本には53.10ユーロと書いてあるので
「いやガイド本には53ユーロと書いてあるのだが」
「は?84ユーロだって言ってるだろー」
「それは分かったでも、53ユーロではないのか」
「あぁ、それは一番安い時ね。でも今は84ユーロなんだよっ」
もう、この姉ちゃんとヤリトリしたくなかったし
何より予算オーバーだ。「やめます」といいホテルを出る。
怖い姉ちゃんニヤリと笑う。
あぁこんなところに泊まらなくて良かったかも・・・

しかし、あんだけ迷ってまた新たに探さなくてはいけない。
再び駅に戻り、パンを買うと
構内のベンチで食べながら地図と睨めっこ。
雨に濡れていて体も冷えてきた。風邪ひくかも。ヤバいなぁ。

ユースホステルはちょっと駅から離れているし
風邪をひくわけにはいかない。
アレキサンダープラッツ駅から
ちょっと歩くが中級のチェーンホテルに行ってみよう。
電車を乗り換え2駅(1駅だったっけ?)
駅から出て場所を確認するためちょっと歩く。
また反対方向へ行きそうになっていた。

しばらく歩くと横断歩道の真ん中で
杖をついたオバァバに話しかけられた。
何かを聞いているようだが全く分からない。
「ごめんなさい。ドイツ語わかりません」と英語で答えると
「アーハー・・」と言い去って言った。

現れたのは石畳の上り坂。
これには結構マイッタ。
スーツケースは荷物を最小限にするため
小さいのを持って行ったにも関わらず
何を入れたっけと思うほど重い。
ふぅふぅ言いながら上っているとホテルがあった。

いろんな人が来るからかチェーン店で社員教育がされているからか
とてもスムーズに嫌な感じもせずチェックインできた。
価格もさっきよりは安い66ユーロ。

部屋に入ると明るく、ベッドは広い。
シャワーはバスタブがないが清潔だ。
あと2日泊まろうと決めた。

荷物や衣類を整えて、さあ観光。
雨が上がってきた。
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by ukigumo-kaza | 2009-10-27 13:18 | ドイツ旅行

9/28 〜ハノーファ〜ツェレ

北野武さんに編み物を教える夢をみた。
独学で独特な編み方をしているけれど
とても目が揃っていてウマかったなぁ。
巾着も作っていて、生地は買ってきたそうだ。
なにかを暗示してるんだろうか。一富士二鷹三茄子みたいな。


ツェレを一通り回ってしまってから
寛ぐにはまだ早すぎると
ハノーファに行くことに。

ツェレから電車で約20分。
暗くなる前には帰れるか?

再びテクテク駅まで15分かけて歩き
電車の時間を確認。
20分くらい待たなきゃいけないようだ。

ハノーファに着くと
DBインフォメーションに行って
ヘレンハウゼン王宮庭園に行きたいのだというと
地下鉄を使うように言われた。
沿線表をもらい
中央駅構内から出てチケット売り場を探す。
ドイツにはSバーンとUバーン(地下鉄)があって
ジャーマンレイルパスはUバーンで使えません。

人が二人働けるくらいのスペースをもった
円柱形の建物がチケットセンターだった。
ポツンと建っている。
オババに「これ行きの列車に乗りたいのだがチケットはココで買えるか」聞くと
買えるとのこと。
言葉が分からない外人に対して態度は悪いが
一番安いチケットでいいと言う自分に対して
これは行ったきり片道しかつかえないから
往復で使える1日券がいいと薦めてくれる。
態度はメチャクチャ悪いのに丁寧だ。
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幅5cmくらい。

地下鉄乗り場を探す。
中央駅地下に地下鉄乗り場はあるのだが
ホームが沢山あるうえに
場所も別れているようだ。
グルグル探すも目指す番号のホームは見当たらず
言われたことをもう一度思い出してみることに。

中央駅から出たところにあるって
言ってた気がする。
駅を出て街の方へ歩いて行くが
いまいち確信がもてないので
側を歩いていたオジィジに
この駅はどこかと聞く。
オジィジ、ドイツ語で返してくれるのを推測すると
「この辺がKropckeだよ。この下にあるんだよ」らしい。
「あぁクロッケっていうのがこの辺なんだな。
 ありがとう。」と去ろうとすると後ろから
何かしら追加して言ってくれている。全く分からない。
オジィジの親切さに感謝しながら
言われた方向へ行き地下へ潜ると
確かに目指すホームの番号があった。

あとはひたすら表示を辿って行く。
色んな線がある上に工事してる箇所があって
迷いそうになる。
同じホームでも行き先が違う列車がザンザカ入ってくるので
4番のGarbsenか5番のStockenというのを
表示板で確認しながら待つ。
何分後に来るかも表示されていて助かった。

無事乗り込んだら到着駅の駅名と、
もらった沿線表を照らし合わせて降りる駅を待つ。
途中から地下から地上へ出て
路面電車になった。
出入り口に立っていたのだが
乗降者用のステップが床からガチャーンと下がって現れる。
近くにいた兄ちゃんが危ないよと教えてくれそうになるが
大丈夫です。下の動きそうな違和感が分かってギリギリ避けていたのだ。

目的の駅についた。
どこにあるんだ?とキョロキョロ見渡すと
どうやらすぐ目の前。
路面電車のホームを降りて10歩くらい歩くと
はじめの入口があった。

入って行くと庭が見える。
なんか淋しい感じだぞ。曇天だからか人がほとんどいないからか。
どうやら入場料が必要なようで
脇にちんまりとあるワゴンへ行くと3ユーロを払う。
140円換算で420円くらい。
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シンメトリーで作り込まれた庭。
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王宮庭園の門。金色のペンキはどうなんだろうか。
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4つの庭があるそうだが
広くてどれが1つか分からなかった。
秋の雰囲気が映画でも見ている気分で
たまらなく美しかった。
川を挟んだ向こう側は公園なのか
たくさんの人が寛いでいた。

しかし人がほんとにいないなぁ。
全ての噴水は稼働しているし
庭の手入れもよくされている。
この人の入りで3ユーロでは
維持費まかなえないだろうなぁと
余計なことを思いながら歩いていると
庭園に不似合いな奇抜な造形物があった。
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なんじゃこれは感満載。
この左右に部屋があり、原色で下手なアニメを真似たような
理解不能な物体が奇抜な背景とともに展示されていたが
写真に撮る気分が起こらなかった。

充分広い庭を堪能して
帰る電車に乗り込む。
ハノーファに着いてインフォメーションで
ツェレ行きの電車を教えてもらって
無事ホテルに戻ることができた。
ツェレ行きを教えてくれた兄ちゃんは
庭園行きを教えてくれた人で
覚えていたらしく「さっき来たねー」な表情をした。
金髪、青い目、ポッチャリな彼は
やはり若干態度もデカいのだった。

何分かおきに鐘が聞こえるなぁと
覗いてみたら
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窓から街の中央に建つ教会が見えた。
どこまでもメルヘン。
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by ukigumo-kaza | 2009-10-19 11:35 | ドイツ旅行

9/28 ツェレ

後ろ髪引かれながらブレーメンから次の土地へ。
あぁ、あと1日いたいけれど
先にまだ予定があるのだ。

ハノーファに滞在しようかと思っていたけれど
ガイド本には駅周辺は夜になると少し危険であると。
夜歩き回る予定はないが、外人である自分は
念を入れて注意する必要がある。
ということでハノーファではなく
近くのツェレという小さな街に行くことに。

駅に付いて「地球の歩き方」の地図を頼りに
ホテルを目指す。
しかし駅前には木組みの家なんて見当たらない。
途中、窓を修繕している兄ちゃんに聞く。
兄ちゃん分からないようで親方を呼ぶ。
「この道はこの通りだよなー。ワッカンネーなー
 城の辺りで聞いてみなー」ということなので
道は間違っていないようだ。
お礼を言って道なりに歩いていると
城の頭が見えた。駅から15分くらい。

観光前にホテルだ。
インフォメーションセンターの側だというので
センターに聞きに行き、場所が明確に分かる。
部屋があってホッとしたのか
鍵を持たずに部屋へ向かい
上がったところで呆然とする。
再び降りて受付のお姉さんと目が合うと
「忘れてるわよ」とカウンターの端に置いてあった。
鍵をもらって再び部屋へ。

入ると可愛い室内。
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ちょっと屋根裏みたいな感じ。
荷物を整理し観光へ。
下に降りると再びお姉ちゃんが
「これも忘れてる」と指差す。
そこにはガイド本と地図が・・・
いつ置きっぱなしにしたか全く記憶になく
再び上がるのも面倒なので
持ったまま観光に行くことに。
いつ、どこに置いてたんだろう。

城へ向かう。すぐ近くにあった。
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曇天で雨が降り出しそう。
えぇーと、17世紀にいたツェレ大公のために
ルネッサンスの原型に戻そうと改修工事が行われたが
途中で終っちゃったらしい。
左がバロック、右がルネッサンス。
ふーむ、なるほど・・・
実際近くで見ると、閉鎖寸前のテーマパークみたいな
ペンキを塗って、ちょっと安っぽい感じがした。
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        城の隣の公園。

中に入れるのかな?と入ってみると
特に内側を公開しているわけでもなさそうで
「全部閉まってるのよ」と閉め出された。

ツェレの街へ。
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高さや形が決められているよう。
メルヘンワールド。カワイイなぁ。
写真の右、手前にある赤と白の車には
日本語で「佐々木」と書いてあった。
ササキさん、こんな小さな街で日本名に出会うとは。
どんな人かなぁと思いつつ街を一回り。
あっと言う間に回ってしまった。

まだ時間はまだある。
パンを買ってホテルに戻り
一息ついたらハノーファへ行くことにした。
電車で20分くらい。
ここにはシンメトリーのいかにも西洋な庭園があるらしい。
つづく
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by ukigumo-kaza | 2009-10-16 20:24 | ドイツ旅行

9/27 ブレーメン 3

ドイツはどこに行っても工事をしていたので
ブレーメンの音楽隊の像も修理してんのか?と
思いながら探す。
地図を見るとちゃんと像の位置が記してあった。
早く見つけてりゃよかったー。

そしてついに見つけた!
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建物の角にひっそりと。
人が集まって撮影大会になっていた。
足に触ると幸せになるというので
しっかり触ってきました。
見つけただけでもう幸せさ。カワイイなぁ
童話では動物たちは
途中で盗賊たちから奪った家に住むので
結局ブレーメンには辿り着けないんだけれど
今像になって街の人気者になっています。

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街角の標識にも。
この街がとても好きになった。

ホテルに戻る途中、駅前によって
ソーセージを挟んだパンを買って食べる。
ケチャップは別料金だけれど
マスタードとトッピングしてもらった。
リンゴとアプリコットを買ってホテルに戻る。

万能ナイフっていうのか缶切りだとか
ドライバーとかが付いているのを持って行ったので
とても助かった。野菜不足を補えそうだ。
食事を済ませるとシャワーだが
共同で床が土足の跡があったり
隅にカビが生えていたりして
清潔とはとても言えなかった。

お湯の出も悪く、ほのかに暖かい水で
しばらく洗うことになった。うー風邪ひきそう。
すばやく終らせ、ランドリーに向かう。
地下にあって洗濯機の表示がドイツ語!
英語での解説も横っちょにあったので
それを頼りに洗濯開始。

イスもテーブルもないので
立ったまま、そこで待機。
およそ50分、ドイツの地下で何してんだろうか。
なかなかタフでアングラだぜ。
とか思っていたら、突然洗濯機が止まった。

終ったかと思って蓋を開けようとするも微動だにせず
途方に暮れて、乾燥もしたかったし
洗濯機のボタンに書いてあった単語をノートにメモし
受付に行ってみる。

到着したばかりのバックパッカーたちで賑わっていた。
女の子がいたので説明すると「今いっしょに行く」と。
ランドリーに行くと、「ここは洗濯だけで乾燥機は別にある」というので
場所と説明を聞く。
さて、洗濯物はどうやって出すんだろうと思っていると
女の子は「すぐ戻って来る」と一度立ち去り
再び戻って来るとコインを投入した。
ガーーン、まだ終ってなかったのかぁ!

2台ある洗濯機のうち1台は壊れて使えなくなっていたので
古いのかもしれない。
再び洗濯機を動かすと、女の子は忙しいようで
爽やかに去って行った。ありがとーう。

ブレーメンの夜2時間を地下で過ごすことになろうとは。
しかし、ドイツに来て一番楽しかった一日が終る。
もうちょっとブレーメンにいたいなぁ。
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by ukigumo-kaza | 2009-10-14 11:38 | ドイツ旅行

9/27 ブレーメン 2

・・・つづき。

ちょっとワクワクしながら中心部に入ると
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絵本に出てきそうな像があった。
ローラント像というらしい。誰?
日曜のため道中には休みの店が目立ったけれど
観光地では多くの人がいた。

有名な銅像を見る前に
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置物もあったりして
童話にかなり恩恵を受けているようだ。
カワイイなぁ。なんか本読んでるな。

像を探したけれど、どこにある分からず
細い路地に入り込むと
とてもカワイイ土産屋がつらなっていた。
DVDでみた、関口知宏さんがくぐった通路(?)にある
琥珀の店にも出会った。ここかぁと感動。
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人が入らないように
写真を撮っているので
閑散とした雰囲気になっていますが
実際はとても混んでいました。

一通り歩いて川の方へ出てみることに。
この川はホテルの兄ちゃんも言っていたが
割に賑わっている場所らしい。
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天気も良くて爽快。
日本でいつも行く川とは雰囲気が全く違いますね。
出店が沢山でていて、人でごった返し
日本人とも何人かすれ違った。
気持ち良かったので、結構な距離を歩いた。

ヤーパン攻撃はもう慣れたのか
子どもが「ヤパーニッシュ」といって
親が叱る場面しかブレーメンでは聞かなかった。
なおのこと気分が軽い。

再び街に戻ると
教会の内部を見学できるようなのを発見したので
入ってみることに。
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聖ペトレリ大聖堂。
ステンドグラスも内部の装飾も
古く荘厳でとても神聖な気分になる。
しばらくイスに座って眺め
地下にも入ってみた。
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一番上の写真、男性が座っている前の
白いカバーがかかっているもの、
あれは棺か?と思ったけれど
楽器かなんかだろうと自分に言い聞かせる。
形がアシンメトリーで棺にしては細いから。
実際はもっと暗いくて何か出ても可笑しくない雰囲気だった。


exciteは写真が500KBまでなので
一気に掲載できないのが不便ですね。
記事を分けることにします。
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by ukigumo-kaza | 2009-10-14 11:02 | ドイツ旅行

9/27 ミュンスター〜ブレーメン

ドイツの朝は遅い。
日の出が7時すぎ、日没が20時前。

ホテルで軽く朝食を済ませたら
ちょっと散歩でもしてみようってことで。
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前日は人でごった返していたのに
ほとんどいなかった。
吐く息が白くなるほど空気もピリッと冷たくて引き締まる。
爽快。
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歩いていると本棚を発見。
近づいてみると誰でも手に取れるようになっている。
何だろう。図書館でもなく、書店でもない。
すぐ前のベンチ周りはキッタナいのに
本棚は誰も荒らすような人がいないようだ。
ドイツ語が読めないので
どんな本かはわかりませんが
児童書はあったなぁ。

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秋の朝。
博物館は改修工事中。大胆にぶっ壊して途中で止まっている。
柵が簡易なフェンスで簡単に中に入れそうだ。

昼食と水を確保すると
次の目的地へ。

小さい頃はどこにあるのかなぁと夢みていたが
(一時オーストリアにあると思っていた)
まさかこの日がくるなんて。

ブレーメン中央駅に。
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本日泊まる宿をさがす。
この日も「ロンリープラネット」から
バックパッカーのための施設らしい。
ユースホステルのような感じ。

ロンリープラネットの地図と相性が悪いのか
近くまで来ているのに見つからない。
裏路地みたいなところを歩いていると
向かいから兄ちゃんが歩いてきたので聞いてみることに。
地図を見せて今どこにいるか、このホテルを探していることを言うと
兄ちゃん、「この道はここだからー、たぶんココだと思うよ」と
すぐ左にある建物を指差す。

しかし、バックパッカーなんとかの文字が見えないので
「いや違うと思うなぁ」というと丁寧に
「ここがこの道でしょ?これがこの道なんだよ。
 だからやっぱりここだと思うよ」と同じ建物を指差す。
「そうか」と重いじっくり看板を見てみると
小さめの文字でバックパッカーズと。
「うはーーっここですねーっ」と激しく合点し
兄ちゃん笑顔になる。ステキ笑顔ーー
お礼を言って別れる。

入口のチャイムをならして入口を開けてもらうも
なかなか鍵が開かない。
3度目の正直でやっと入れた。
受付のお兄ちゃんが気になって迎えに来てくれていた。
「ブザーがなってる間に開けようとするとダメなんだ」だそう。
早速、部屋があるか訪ねると大丈夫のようだ。

鍵のデポジット(保証あるいは人(物)質)としてパスポートかIDか
50ユーロを預けてくれとのことなので
迷わず50ユーロにした。
シーツや枕、布団類をそこでもらい
自分の部屋まで持って上がるのだが
英語が分からなくて、しばし兄ちゃん固まる。

「荷物が沢山あるようだから、僕が布団とか持って行って上げようか?」
ということらしいが、「いや結構。荷物を置いて後から取りに来る」というのが通じず
即座に持って上がることに。重いのなんの。
部屋は最上階、日本でいうところの3階でシングルルーム。
受付のやりとりだけで英語がつまるようじゃ
ドミトリーで会話できるわきゃないよな。

シャワーとトイレは共同で
受付のあるフロアにはキッチンがあるらしい。
地下にはランドリーもあるというので
帰ってきたら利用することにした。

カーテンは薄い生地で裏手の家から部屋の中が見える。
着替えとか注意が必要だな。
まぁ日中は観光だし、夜は何とかなるでしょう。
テレビは当然なく、ベッドとステンレスのロッカーが設置してある
とてもシンプルなつくり。
廊下は歩くとミシミシいう。
その日その階の部屋を使っているのは自分だけのようだ。
荷物を片付けて、さあ観光!
1時間あれば回れるそう。

駅から歩いて10分くらい。
突然古い街並が現れた。
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市庁舎。つづく・・・
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by ukigumo-kaza | 2009-10-13 21:47 | ドイツ旅行

9/26 〜ミュンスター

ミュンスターにつくと早速、宿探しに。
ガイド本は「ロンリープラネット」と
「地球の歩き方」を持って行き
今回は「ロンリープラネット」に
掲載されているホテルを目指す。

1件目。地図が読みづらく迷いたおす。
プリンツィパルマルクトという
大聖堂をグルッと回るようにつくられていている道に出て
ショップが道沿いにたくさんあるにも関わらず
目もくれず、ひたすら歩く。
見当たらないなー。

ちょうどそこに現れたカップルに
いまどこか地図を見せながら教えてもらう。
Spiekerhofという通り上にペンで印をしてくれた。
うーん、どうやら通り過ぎたようだ。

石畳とスーツケースの相性は悪く
ちょっと歩くだけで汗だくになる。
細い道を覗くと看板が出ていた。
入口に鍵がかかっていて
インターホンを押すようになっているようだ。
入口を開けてもらい2階へ上がると
受付のお姉さんが迎えてくれた。

「今日泊まれる部屋はありますか?」と聞くと
「ごめんなさい。予約で埋まってるの」と。
そこでホテルに置いてある地図にチェックをつけて
「こことここにあるわよ」と教えてくれる。
お礼を言いそっちに向かうことに。

日本でユースホステルに入会してきたので
そちらの利用も考慮にいれる。
ユースホステルは日本国内外にある
低料金で泊まれる宿。
ドミトリーといって1部屋に
複数人知らない者同士が泊まれるのや
シングル、ダブルもあるよう。
共同キッチンもあって
各自料理を作ることができるようだ。

1日ずいぶん移動して
かなり疲れていたので大聖堂の前にあるイスで休憩しつつ
地図を確認。ユースホステルは遠いなぁ。行けないこともないか。

2件目。入口にはいるとお年をめした女性が対応してくれた。
ガイド本によると常に人気が高く
予約が取れないことも珍しくないそうだ。
聞いてみると、やはり予約でいっぱい。
さらに他のホテルを教えてもらう。

割に近くにあるとのこと。
もはや本に載ってなく、どんな雰囲気か想像できないため
もし部屋があっても高くて泊まれない可能性もあるな。と心の準備をする。
すぐに見つかった。

3件目。受付にきくと、2件目よりは安く
部屋もあるというので本日はここに泊まることに。
財布に払うための金額をいれていなくて慌てる。
分散してもっていたが、どこに入れたかド忘れ!
バッグ中を探すというドジなことに。
やっと見つけて支払うと
受付の女性は明らかに文句を言っている。ヒョ〜怖いー。

さっさと部屋に行きチェック。
バスタブはなくシャワールームがつくられている。
清潔なシングルルームだ。

荷物を整理し着替えると観光へ。
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こういった古い建物を大切にしている。

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街並はさながら中世。
上の写真、表だけ装飾的で後ろは瓦屋根だ。
支えてる感じがなんだか可笑しい。

ホテルに戻ると受付の姉ちゃん小声で噂する。
まったくどういう従業員だ。
何てホテルだったっけと、今レシートをみると何ぃ〜?Mr.だとー?
更には名前の i が l になっていて名前まで違う。
文句ゆーならキチンと仕事しろー!
ホテル選びは、やや失敗のようだ。
しかし1晩だけなので気にするのは損。

洗濯、シャワー、夕食、記録と済ませ読書をして早々に就寝。
ドイツ人の気性をガッツリ感じた1日だった。
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by ukigumo-kaza | 2009-10-12 21:00 | ドイツ旅行

閑話休題

今BS1で鉄道の番組をやっていますね。
関口知宏さんも出られています。

スイスはいろんなユニークな列車があってオモシロいなぁ。
今度はスイスに行ってみたいなー。
電車に乗る楽しみは、やっぱ車窓。

うむ、興味深い番組でした。
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by ukigumo-kaza | 2009-10-11 23:00 | 今日のひとしゃべり