カテゴリ:邦画( 109 )

百万円と苦虫女

と を挟んだ2語のアンバランスさ。
なんじゃこれは。ってことで借りてみた。

百万円を貯めては新たな土地へ
転々しながら生きていく。
去年読んだ本で今福龍太さんの
『移り住む魂たち』で
旅人であることは現代人の運命かもしれない。
この“旅人”たちは 何かを求めて「移動」しつづける者たちである。

てことを書かれていたけれど
それを地で行くとこういうことなのか?

タイトルが面白いので無意識に可笑しさを期待しちゃってたのだが
もう、何だか観ているうちに
気分がどんどんシューーンとなってく話しでした。


↓ ネタバレ含 ↓


素敵な彼氏ができたと思ったら
結局はお金かよ。って見切りをつけたあと
彼は実は・・・て展開になるんだけれど
「えぇ?そりゃ分からんわ〜〜〜」です。
同じバイトで同じ大学の女の子が明かして
観ている方は、そうだったのかと納得・・・できるかっ

いやぁー、それって映画作っていくうちに
途中で方向転換した後付けじゃないの?
行ってほしくないと言いつつ、
彼女に伝えず、かなり素っ気なかったり
ダメダメな態度をとってたら
そりゃ、察するのは難しすぎるし
分かるわけがないよなぁ。★★☆
e0038717_20352599.jpg百万円と苦虫女
鈴子は短大を卒業して就職もできずに、しかたなくアルバイト生活を送っているどこにでもいる女の子。どうにかしてこの生活を変えようと考えている中、ひょんな事件に巻き込まれてしまう。「百万円貯まったら、この家を出て行きます!」と家族に宣言し、百万円を貯めるたびに次から次へと引越しをして、1人で生きて行く決心をする。行く先々の街で様々な人たちと出会い、笑ったり、怒ったり、素敵な恋をしながら、自分だけの生き方を見つけてゆく女の子の旅物語。

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by ukigumo-kaza | 2009-04-26 20:38 | 邦画

人のセックスを笑うな

永作博美さんと松山ケンイチさん主演で
かなりのインパクトがあるタイトルでもって
観てみました。

永作さんカワイイ!!!
こんな人になりたいなぁ。
料理もウマいそうだし
気もしなやかに強そうで
飄々としたとらえどころ無さそうな
でもサッパリした雰囲気の。


で、永作さん演じるユリはつまり浮気(不倫?)を
するんだけれど、それってどういう感覚?
「旦那がいたって好きなもんは好きなんだもーン」って
ことなんだろうか。・・・ご冗談をおっしゃって?

周りがヤメろと言っても隠れて同じことをするだろうし
愛する人が傷つくのは確実だったとしても
自分がいんだからいーんだよ。ってことなのか?
悪いと分かっちゃいるけれど
自分でも自分が分かんないのーってことなのか?

仕事がウマくいかなかったら
気分転換って黙ってインドへピューーンと行っちゃうし。
振り回された若さ故の余裕のなさで苦しむ みるめ。
今後の恋愛にトラウマを残すかもなぁ。

最後、学校の屋上でテキストが流れるんだけれど
「会えないからって 〜 」
全部書いちゃうとなんなんで書きませんが、
ここできちんとした方へ引き戻された気がする。
“きちんとした方”ってのもザックリしてますが
あ、そうだな。ってこの文章のみ頷けるというか。★★★

映画とか小説とかフィクションの世界だから
フィクションの内だからいいって感じでしょうか。

e0038717_19581759.jpg恋とは何だろう。それは頭ではなく、本能から誰かを好きになってしまうこと。抑えきれない欲望に苦しむこと。この感覚を、映画にしたらこうなりました、という一作だ。主人公は美術学校に通う、みるめ。講師として学校に来たユリに絵のモデルを頼まれたことから、彼は20歳上のユリが好きで好きでたまらなくなってしまう。もう他のことは目に入らない。一方、夫のいるユリは、みるめの心を弄ぶように、ときに愛し、ときに突き放していく。
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by ukigumo-kaza | 2009-04-26 20:04 | 邦画

ザ・マジックアワー

命がかかっているのに
かなり滑稽ですごく笑っちゃった。
知らないうちにとんでもないことに巻き込まれて
すごいドッキリだよなぁ。

なんと言っても佐藤浩市さんの
突き抜けぶりが最高。
あとはやはり西田敏行さんの
零落していく組織の長で
キレると何かしそうなんだけれど
呑気は部分が隠せない感じも笑っちゃった。

ウマいぐあいに撮影隊がいてよかったねぇ。
とにかく面白かった。★★★★
e0038717_1983477.jpgザ・マジックアワー
「命が惜しければ、五日以内に幻の殺し屋“テ゛ラ富樫”を見つけて来い!」街を牛耳るホ゛ス・天塩(西田敏行)の愛人・マリ(深津絵里)に手を出してしまった手下の備後(妻夫木聡)。命の代償に伝説の殺し屋“テ゛ラ富樫”を連れて来ると誓うが、期日が迫ってもテ゛ラは見つからない。窮地に陥った備後が取った苦肉の策は、無名の俳優村田大樹(佐藤浩市)を雇って、殺し屋に仕立てあげることだった。
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by ukigumo-kaza | 2009-04-26 19:11 | 邦画

アフタースクール

面白そうだなと思って
内容は深く知らないまま借りましたが・・・

今回は、いつもに増して知らなかったことが
功を奏した感じです。
もしこれから観たいなぁと思っていたら
前情報を入れない方がいいかも。

冒頭から人間関係がよく分からず
この人はこの人とどういう繋がりが?と
いつまで経っても想像が膨らむばかりで
それぞれの口から確かな何かが語られることなく
次々に話が流転していきます。面白かったぁ
混乱しつつも可笑しい場面もあってプフッとくる。

一度観た後で、確認も含めてもう一度観たくなる映画でした。
大泉洋さんと監督の副音声付きで観ても面白いかも。
副音声によってまんまと監督の思惑通りに
観ながら思考してたのに驚きました。
ん〜〜む面白かった!★★★★★
エンドロールの後にワンシーンあります。
その後でこの映画、支援文化庁って字が画面の下に出ましたが
それも結構な謎です。そんなお堅い映画では・・・

大泉洋さんを観るたびにオラウータンの子どもを思い出す。
ワンピースのウソップにも似てるんだよなぁ。

夫婦漫才師じゃないほうのお笑い芸人
宮川大輔さんにも似てるなぁ。ウータン・・・


e0038717_21205482.jpg
アフタースクール
母校の中学校で働く人のよい教師・神野(大泉洋)の元に、かつての同級生だと名乗る怪しい探偵・北沢(佐々木蔵之介)が訪ねてくる。北沢は神野の親友で同じく同級生、現在は一流企業に勤めるサラリーマン・木村(堺雅人)の行方を追っていた。心ならずも神野は木村探しに巻き込まれてしまう・・・。人を疑うことを知らない男と、人の裏側ばかりを見てきた男。ちぐはぐコンビの捜査活動から、神野の知らなかった、友人・木村の一面が次々と明らかになり、物語は思いもよらぬ方向へと向かっていく・・・
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by ukigumo-kaza | 2009-02-14 21:23 | 邦画

ムー 1巻

1970年代のホームコメディドラマ。

ジャケットの絵が横尾忠則さんだったので借りました。
展覧会とかで見たことあったこの絵は
このドラマのだったんだ。へぇ〜〜☆と感動。
オープニングの横尾作品の映像と
シタールの奏でるインドっぽい音楽とともに
このドラマってどんな話し?と若干の混乱をもよおします。

内容はインドと全く関係なく
東京の足袋職人一家を中心に
家政婦とかご近所とかをまきこんで
色んな出来事が起こるって感じでしょうか。
コメディなんだけれど70年代という時代のせいか
今のドラマより思い切った感があって逆に新鮮な気がする。
希木樹林さんと郷ひろみさんの
突然のダンスとか、頻繁に起こる階段落ちとか。

現在はほとんど見なくなった木造で
足袋を作る作業場とお店と家が一緒になっている家ン中を
働き者だから小走りで家事をする。

名前の後に(新人)とついている
岸本加世子さんがピョコンピョコンとしてて可愛らしい。
お姉ちゃん役の人、名前が分からないけれど
見た感じが今もあまり変わらないんじゃないかなぁ。見たことあるなぁ。
チャキチャキの江戸っ子なサッパリしてて、とても素敵です。
当時は売れっ子アイドルだった郷ひろみさんは
むしろ今の方が濃いというか鍛えてる。同一人物なんだよなぁ。
希木樹林さんとのコントが今に通じるか。「郷れすっ☆」
希木さんの神出鬼没でクニャクニャした感じの家政婦が
なかなかのトラブルメーカーで不思議な存在感。

今見ても面白い、今じゃちょっと観れない感じのドラマですね。

(後日記)×希木樹林さん → ○樹木希林さん でした。

↓コレッ 横尾さんの絵だーっ
e0038717_1858565.jpg
ムー 1巻
足袋の老舗「うさぎ屋」を舞台に、型破りな一家が巻き起こす奇想天外な騒動の数々を、コミカルに描く。
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by ukigumo-kaza | 2009-02-11 20:39 | 邦画

運命じゃない人

去年みた記録。

愛とお金をめぐり
ごく限られた人々の間で起こる悲喜こもごも・・・。
現実には起こりえないフィクションならではの・・・展開・・。
呑気ものは台風の目のように事件には無風で
周りにはとんでもない嵐が起こっている・・呑気もの、最後まで呑気な平和感・・。

記憶を辿ればそういう印象の映画だなぁ。
ミニシアターっぽい、いい味わいがきいています。
こじんまり、というか。身の丈等身大というか。

主演の呑気ものの人は、会社とか学校とか身近にいそうな雰囲気を醸していて
地味だけれど人がよくって、トラブルメーカーを引き寄せつつ
力の抜けぐあいがいいのか被害をうけないで
むしろ包容しちゃうような。
演じている人が、よくCMで脇役をやってるので
テレビで見るたび「あっ」となる。お名前は存知あげませんが「アッ!」と。

妙なきっかけで関わることになった女の人、
可愛らしくて、いい啖呵をきってくれたのに「ブルータス!・・・・!」
それが人の完璧じゃないところってこの映画の言いたいことなのかなぁ。

タイトルがいいな。「運命じゃない人」。
運命の人 ←→ 運命じゃない人
なんか色々考えちゃう言葉です。運命じゃない・・・★★★☆

e0038717_13164571.jpg運命じゃない人
本作が劇場映画デビューとなる内田けんじ監督は、ある一晩の物語を、5人の登場人物それぞれの視点で、時間も縦横に行き来しながら描いていく。彼女にふられたサラリーマンが、親友である探偵にレストランに呼び出され、婚約を破棄されたばかりの見知らぬ女性と意気投合。その裏では、ヤクザの組長が絡む、もうひとつの事件が進行していた。
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by ukigumo-kaza | 2009-01-31 13:18 | 邦画

スウィングガールズ

去年テレビでやっていたのを
今更ながらに記録。

んなまさかーっな、やや強引な展開が
次々起こりながらカッコいいブラスバンドが
育っていく感じか。

パワフルな女子の中で唯一の男子が
女子パワーに振り回されながらも
能天気な脱力感をかもしていて
いい感じ。

初心者ではじめウマくいかないために
喧嘩や困難が起こり、それを乗り越えて
コンテストに応募するも、そこにも障害が起こって
どうなるのか?と思ったら大成功っていう
感じかと思っていたけれど
予想外の可笑しさの連続で面白かったな。
上野樹里さんが可愛らしい。★★★★

e0038717_21241450.jpgスウィングガールズ
野球部の応援に行った吹奏楽部にお弁当を運んだ補習クラスの女子だったが、炎天下、チンタラ運んでいたせいで、お弁当は腐り、吹奏楽部は体調を崩してしまう。ひとりだけお弁当を食べなかった男子・中村は、即席吹奏楽部を作ろうと思いつく。責任をとらせようと補習クラスの女子を誘うが、吹奏楽をやるには人数が足りなかったため、ビッグバンドでジャズをやることに。でも女子たちは楽器などロクにやったことがなかった…。
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by ukigumo-kaza | 2009-01-25 21:24 | 邦画

全然大丈夫

荒川良々さん主演ていうから
きっと独特な映画だろうなぁと借りてみました。

荒川良々さん演じる実家が古本屋でお化け屋敷経営(?)を夢にもち
木の剪定アルバイター。
その友だちの岡田義徳さん演じるお人良しの病院勤務員。
その病院の清掃バイトに面接にきた
木村佳乃さん演じる実生活に支障が出るほど不器用な
ホームレスアーティスト(?)のオババを密かにモデルにする絵描き。
その絵がきっかけで知り合うことになった
顔半分、赤い痣のココリコ田中さん演じる骨董修理師。
ゆるくて、かわいらしい恋模様て感じか?

うまく捉えてない気もしますが
それぞれの人が連鎖的に繋がってって
ぎこちない恋が生まれます。

<ネタバレ含む↓>

岡田さんの愛情表現、すごく可愛らしくて
うまくいくといいなぁと思っていたんだけれど
木村佳乃さん演じる、あかりが恋をした人を見ると
むー、確かにこの人の方がピッタリあうなぁと
すごく腑に落ちた。
雰囲気と二人のテンポがあっていて
岡田さんも純粋で一直線なんだけれど
距離感がずいぶん違う。

その人の誕生日の祝い方が
やっぱりグッとくる。
クレヨンもあかりにとって大切なものだから
きっと嬉しいものだけれど
派手さはなくてもその人の得意なことで
すごいなぁって尊敬しつつ
あかりの好きなものを考えて
一緒につくるってので
ズキューーンッとくる。
その場面がすごく良かったなぁ。

どうして『ガキの使い』ではあんな扱いなんだろうっ
と別のトコに軽く異議を唱えてみたり。

ちょこちょこお笑い芸人の方が出演してますが
一番驚いたのは鳥居みゆきさんです。
不思議さは映画の中でも変わらない。

荒川良々さんの影が若干薄く感じたけれど
きっと“全然大丈夫”  ★★★☆


e0038717_1943019.jpg全然大丈夫
荒川良々初主演、あり得ないほど不器用で想像以上に愛おしい男女3人の恋の行方をコメディタッチで描いたラブストーリー。古本屋の長男、照男のビッグな夢は世界一怖いお化け屋敷を作ること。しかし現実は30歳目前で植木屋のアルバイト。人生の“壁”を感じていた現状に少し不安を抱き始めたある日、強烈に不器用な絵描き、あかりが現れて…。
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by ukigumo-kaza | 2008-10-06 21:03 | 邦画

舞妓Haaaan!!!

昨日の金曜ロードショーで見ました。

もーすっごいパワーとテンションで
可笑しくてしょうがなかったなぁ〜。

中学の修学旅行で舞妓さんに出会い
魅力に取り付かれたサラリーマンは
自分のHPを作って日々舞妓道を邁進している。
でも一度もお座敷遊びをしたことがなかった。

それを見透かして挑戦するようなHPの書き込みに発奮。
そんな時、偶然にもラッキーなことに京都転勤が決まる。
ついにお座敷遊びが!!

阿部サダヲさんの風貌と演技のぶっ飛びぶりが
ものすごくキャラクターにあっていて
笑いっぱなしだった。
堤真一さんの好敵手ぶりも輪をかけて
どんどん過剰になっていくのも
バカバカしくて最高。
柴崎コウさんが一途すぎて可愛らしい。
ナゼそこまで・・

予約リストにしていたけれど
なかなか届かなかったので
見れてよかったなぁ。★★★★☆

e0038717_2225740.jpg舞妓Haaaan!!!
東京の食品会社に勤めるサラリーマンの公彦は、熱狂的な舞妓ファン。なんと舞妓さんのHPも作成している。そんな彼に京都支社への転勤話が。狂喜乱舞する公彦。ついに夢にまでみたお茶屋体験ができる!彼は恋人の富士子をふって、いざ京都へ。公彦は“一見さんお断り”という敷居の高いお茶屋を、仕事で結果を残して、社長に連れてってもらうことで突破!しかし、舞い上がったのも束の間、野球選手がお金にモノをいわせて豪遊しているのを見て、ライバル心が沸いてくる。そんなとき富士子は「舞妓になって見返してやる!」とこっそり京都で舞妓修行を始める…。
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by ukigumo-kaza | 2008-08-30 22:58 | 邦画

クワイエットルームにようこそ

アルコールと睡眠薬を大量摂取して気を失い
気がつくと精神病院のベッドに縛られていた。

そこには、いろんな症状を持ってる人たちがいて
主人公は自分は違うのになぁと思いつつ
退院許可がでないので
そこで過ごすことになる。

外部との接触を制限されていて
持ち物も規制されている隔離状態。
主人公は間違って入れられてしまったのか?

大竹しのぶさんが怖かったぁ。役なんだけれどすごくハマってて。
まともな人だってずっといたら
なにかの線がプツーンと切れるかもしれない。
そこにいる人の心がすごく
それぞれ違う方向にフワフワフワフワしてるから
軽い船酔いのような感じがした。
心の病んでしまう脆さと、
いくら本人や周りが回復へと努力しても
簡単にはいかない心の頑さ。

結果的にもちょっと哀しくなってしまった。★★★

e0038717_20275616.jpgクワイエットルームへようこそ
バツイチのフリーライター佐倉明日香は、目覚めたら真っ白な部屋で手足を拘束されて寝ていた。彼女は閉鎖病棟の中でもやっかいな患者が入れられる“クワイエットルーム”にいたのだ。この病院には、自分の髪を燃やしたり、拒食症で吐いたり、何度も閉鎖病棟から出ようとしてはがい締めにされたりといろんなタイプの病んだ人がいた。でも私はフツーなのに…。やってきた恋人に聞くと、どうやらオーバードーズで倒れて運ばれたらしい。睡眠薬の量が多すぎたのだ。明日香はずっと不眠症で、それは離婚したときから始まっていた。いったい何があったのか? 彼女は閉鎖病棟から出ることができるのか?
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by ukigumo-kaza | 2008-08-30 21:35 | 邦画