外交から帰って、妻の浪費にブツブツ言ってる間に
国民がデモを起こして辞任するはめになった大臣。 彼の政策が悪かったのか かなり大騒ぎになっている。 妻には去られ、大きな住まいも追われ 辞任をきっかけに懐かしの家へ戻ると 空き家だったはずなのに、どうやって入ったのか 不法に住みついた人々であふれていた。 昔なじみの顔ぶれは親しげに話しかけ 決して悪政したように見えない 優しそうな人なのになぁ。何したんだ。 日本の政治家と違って 後援会みたいなものもなさそうだし 完全に「ただの人」になっている。 すごい急降下ぶり。 でも、なんだか憎めない人のようで たくさんの女友達がいて 別れた妻もつかず離れず。 女性たちもそれぞれ仲良くなっていて 不思議だけれどイヤな感じがしない。 市民に猛攻撃を受けながら 市民の男女沢山の友だちに囲まれている。 主人公のお母さん役の人って男の人じゃ・・・? 最後に主人公の後に大臣になった人が 公園に行くんだけれど、その場面が 前にあった場面とデジャブ?ってくらい沿っていて それが「あれ?もしかして主人公の前の大臣もそうなのか?」って 想像できて笑っちゃった。 エンドロールで出演者と役名が流れますが 主人公なのに名前でなく“Minister 1 ” 次に就任した人が“Minister 2 ”ってなってたのも 意図的で面白いなぁ。★★★★ 鳥カゴ、もうちょっと大きかったらよかったね。 ここに幸あり 大臣のヴァンサンは、ある日突然辞任に追い込まれ、仕事も住む家も愛人も失ってしまう。別れた元妻にも相手にされず、行き場を無くした彼を迎え入れてくれたのは老いて尚頼れる母と昔の友人たちだった。地位も財産も関係なく、仲間たちと飲んで食べて歌って過ごすうちに、今まで気づかなかった小さな喜びや、素敵な出会いが巡ってくる。色んなものを失ってはじめてヴァンサンは自由気ままに人生を謳歌し始めるのだった。
by ukigumo-kaza
| 2009-02-23 22:59
| 海外映画
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