カフェとかレストランが舞台になっている作品を見たくて借りました。
星降る夜のリストランテ、バグダッド・カフェ、 マーサの幸せレシピにかもめ食堂とか 見てからずいぶん経ってストーリーを忘れていても 残る感触がいい作品が多いなぁ、と。 この作品はカフェが舞台というより カフェでの出会いがキッカケで起こる、 それも俳優とかピアニストとか美術品蒐集家とか特有の人たちの ちょっとチクチクした感触の愛がメインか。 愛の対象は人だけじゃなくて、仕事だったり作品だったり それぞれ違いますがそのチクチクさが フランス的人生の妙味よの。コマンタレヴー? ピアニストに日本人のインタビュアーが 取材する場面がありますが 笑うに笑えず何だかこそばゆくなったな。 主人公の女の子がショートカットがすごく似合ってる。 ボーイッシュだけれど女の子らしさがあってとてもキュートです。★★★ モンテーニュ通りのカフェ パリ8区、モンテーニュ通り。この通りからは美しく聳え立つエッフェル塔が見える、パリきっての豪奢な地区。モンテーニュ通りにはすべてのパリがあった。劇場、オークションハウス、有名メゾン、由緒あるカフェ、そして出会いと別れ。そのカフェに集うのは、演奏を控える著名ピアニスト、自分の生涯のコレクションを競売にかけようとしている美術収集家、舞台の初日を迎えようとする女優など。様々な思いを持った人々の人生が、実在する“カフェ・ド・テアトル” で交差していくのだった。そんな中をパリに憧れ上京し、カフェの“ギャルソン”となったジェシカが、蝶のように軽やかに彼らの人生の間を飛び回る。
by ukigumo-kaza
| 2009-01-31 14:18
| 海外映画
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