シッコ

マイケル・ムーア監督の
医療保険をめぐるドキュメントムービー。

ワタクシがあまりに無知なので
間違ってるかもしれませんが
州によって法律が違うと聞いていたけれど
アメリカ全土で同一の制度なんだろうか。

9.11のテロでボランティア活動をしたために
気管支の病気に陥ったり怪我をして
高額の医療費が払えなくて涙を流す人がいる。

マイケル・ムーアは唯一適正な医療環境の恩恵を受けている場所に
彼らを連れて行って看てもらおうとするんだけれど
その場所は特別な場所で、無視されてしまった。
そこでキューバに向かうことに。
治療を受けた人たちは本当に感謝して
すごく嬉しそうだった。

自国を出なければ適正な医療を
適正な金額で受けられず死を待つしかないって。


日本ではどうか。
アメリカほどではなくて
医療保険の形態は違ってても
“アメリカ寄り”だなと思った。
決してカナダやイギリス、フランス、キューバ寄りではない。
税金は高いが医療費は全員タダで
貧富が関係ないってスゴいよなぁ。
75歳から新たに保険がかわった老人保険制度って
対象の人は負担額が増えるんだっけ。

産婦人科、小児科が消えていく中で
数歩いけば数件みつかる歯科の多さは
お医者さんの待遇考慮が必要だろう。

性能に疑問がおきたイージス艦とか
日本政府のお金の使い道に納得・・・できないよなぁ・・・


マイケル・ムーアを批判する人の妻が病気になったので
匿名でお金を送ったそうだ。
それを映画で言っちゃうマイケル・ムーア。
たぶん、その人は映画を見て「あのお金はコイツからだったのかぁっ」と
衝撃をうけるでしょう。
きっと憎たらしいけど「やられたなぁ」と嬉しかったに違いない。★★★★☆

e0038717_2359160.jpgシッコ
国民健康保険が存在しない米国では、民間の保険に加入することがベストだと思われているが、実際は保険会社は利益重視で、いざ保険金となると、過去の病歴をあげ、手術を実験的だと判断し…と、できるだけ保険金がおりないように画策する。そして何人もの人間が命を落としていく。入院費用が支払えないからと病院を道に捨てることもある!と、驚くような米国の医療問題を悪質な医療制度の被害者の取材から、ムーアは切り込んでいく。
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by ukigumo-kaza | 2008-04-14 00:04 | 海外映画
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