幸福のスイッチ

“親の心、子知らず”

父ちゃんに嫌気がさし田舎を飛び出して
東京の専門学校へ行き就職したけれど
思っていた世界と違って上司とぶつかり
勢いで会社を辞めてしまった。

会社には優しい彼氏もいて
戻ってこいよと諭されるが
そんな時、実家から姉が大変だと
新幹線の切符入り手紙が届く。

戻ってみると、父ちゃんが足を骨折し入院していた。
父ちゃんに反抗心を抱いたまま
姉と妹に説得され実家の小さな電気屋を
手伝うことになったのだが・・・

近所には激安量販店ができお客をとられているのに
小売店ならではの仕事があるからと
修理や、商売と関係ない手伝いを引き受ける。
それに不満爆発の次女レイは
ぶちぶち言いながら手伝っていくうち
心のトゲが抜けていくように。

変わっていく故郷と、そこに住み続けている人と
そこを出て行った人とのちょっとした距離とか
互いに気にかけている家族とか
なんだか自分にも少し重なっている部分がある気がして
ちょっと切なくなったな。★★★☆


先月、用事があって1年ちょっとぶりに4日ほど帰省した。
そのとき商店街を見て回って衝撃だったのが
かつての賑やかさや想い出の場所が
ことごとく無くなってたことだった。
とても哀しくなったけれど
自分だけが勝手に哀しがってて
そこには普通の日常があるし
よけいなお世話な感情なんだよなぁ。
長年生活していた場所であっても
もはや“外部の人間”なのかなぁ・・・・・
んぁっ、ちょっとトリップしちまったぜ。

e0038717_22282451.jpg幸福のスイッチ
採算を度外視してまで"お客様第一"と言い続ける電器屋の父に反発して田舎の実家を離れ、東京のデザイン会社でイラストレーターとして働く21歳の怜。まだ新人にもかかわらず自己主張は一人前で、ある時、ついに上司と衝突、その勢いで会社を辞めてしまう。そんな怜のもとに、妹の香から姉の瞳が倒れて入院したとの手紙が届く。あわてて実家へと帰省した怜だったが、実のところ、入院したのは瞳ではなく骨折した父の誠一郎だった。ソリの合わない父が骨折したぐらいでは帰ってこないだろうと考えた香が嘘の手紙を書いたのだった。
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by ukigumo-kaza | 2008-04-08 22:59 | 邦画
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