ガタカだか
ダカタだか 誰かの本で話題になっていた作品で タイトルとSFって覚えていたので こんな話しだと予想してなかったな。 「2001年宇宙の旅」とか「未知との遭遇」みたいな 宇宙に旅立つ感じかと思っていた。 この作品を見た時期に ちょうど「生物と無生物のあいだ」を読んでいたのだけれど 繋がる部分があってストーリと+αで楽しめた。 ユマ・サーマン演じるヒロインが 主人公の正体を疑い入手した DNAの記録が書かれている巻き紙のみたいに長い書類には ACGTの構造が羅列してあったり。 お母ちゃんのお腹の中にいる時点で DNAの識別により、その子の性質がパーセンテージで表されて エリート要素のある子は優遇される。 親は子の将来を思っての事なのか そうして生まれた完璧な人 そこから振り落とされた人 完全な管理のもと、極めて機能的に 世の中が回っているかのように見えるけれど それを越えた所で予想外な出来事が起こる。 意味深な動きをしていたユマ・サーマン演じるヒロインだけれど 所長と何か関係があったんだろうかね? こんな世界、窮屈でイヤだなぁ。 権力者なる人が断固抵抗するだろうから 実現しないと思うけれど・・・ ★★★★☆ ガタカ 遺伝子工学の発達によって優秀な遺伝子を組み合わせて生まれた「適性者」が支配し、人間の生活も固定化されてしまった未来世界。そんな折り、自然出産で生まれた「不適性者」のヴィンセント(イーサン・ホーク)は、宇宙飛行士になる夢をかなえるため、遺伝子適性をごまかして宇宙局「ガタカ」へ入社。しかし、ある日社内で殺人事件が起きて、ヴィンセントが犯人と疑われてしまい…。
by ukigumo-kaza
| 2008-01-28 23:54
| 海外映画
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