バスの中でスリにあい
間違って捕まえたのは 新しく勤務することになった百貨店の社長だった。 社長秘書として社長の仕事を見ていると 決済のための判子押しは連日山積み 朝から晩までパーティやら結婚式やらお葬式に奔走。 「ホルンを吹きたいんだよ」という言葉で 社長職一時逃避の手助けをするため 自宅に下宿人としてかくまう。 身分を隠し「社長さん」ってつい言っちゃったら大変なので 「サチオさんって名前にしましょう。左の千の夫と書いてサチオよ。 もしシャチョウさんって言ってもごまかせるわ」・・・サチオさんって。 実家にいる父ちゃん、母ちゃん、弟妹たちは 下宿の左千夫さんは、変わった人だなーと思いつつ すごく仲良しになる。結婚の相談までしちゃって。 かなり予想できる展開ですが 言葉遣い、田舎に行っても見ることはできないだろう景色 味わい深い物として面白く見ることが出来ます。 手描きのテキストや音楽も逆に新鮮。 関西弁の専務がかなりいい感じで笑えます。★★★☆ 東京のえくぼ 敗戦から劇的な復興を遂げた東京。伸子はバスでスリの被害に遭うが、容疑者の男・紀之国屋文太郎は彼女が就職した会社の社長だった。
by ukigumo-kaza
| 2007-09-16 00:08
| 邦画
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