テリー・ギリアム版不思議の国のアリス?
何と言うか、幸せな気分にも、楽しい気分にも ほのぼのした気分にもなれない映画だったな。 オェッとくる展開もあってR15指定なのが分かった。 終始、不思議な存在感のあるローズ役の子 よく演じてたなぁ。 子どもならではの一人遊びに興じるところとか 怖いもの知らずなところとか 全く違和感無し。 映像の遊びの部分は面白い。 なんでこんな、“ぶっ壊れた”物語の世界を撮ったのか この映画の真意は何だろうと疑問が残ったけれど 日本版劇場予告にヒントがあった。 「厳しい現実をもはねのける 子どもの力強い生命力こそ 私が敬愛する想像力の源だ」 テリー・ギリアム んーーむ、そうか。そう言われると納得。 苦境を楽しげに、タフで柔軟に生きていたもの。 ★★☆ ローズ・イン・タイドランド 10歳の少女、ジェライザ=ローズが母を亡くし、ドラッグに溺れる父とともに彼の故郷へ向かう。奇妙な隣人との交流、ローズの友だちである人形の首との会話など、現実とイマジネーションが交錯する摩訶不思議な世界が、詩的な映像で表現されていく。
by ukigumo-kaza
| 2007-07-22 00:14
| 海外映画
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