ある日無記名の手紙が届いた。
元恋人かららしく内容には “あなたには19歳になる息子がいます。”と。 隣人に発破をかけられピンク色をキーワードに 元恋人たちの家を探しにいくのだが・・・ 何故、この人が美人にモテるのか? 場所が違えど同じ体勢でぼ〜〜っと無気力な顔。 長嶋茂雄さんかビートたけしさんに似ているなぁと 思っていたけれど、ドン・ファン並のモテっぷりは どこから?口説き方が上手そうでもないし 優しさか?にしてもなぁ 隣人に薦められるがまま 嫌がりつつも気になる様子。 この隣人も旅行代理店並みに計画をたててくれる。 ドライブ中のCDセレクトまで。マメだねぇ エチオピアンミュージックって言ってたっけ? '60〜'70年代っぽくてカッコイイ。 見ている側にもヒントは与えられず ドンと同じように「この人か?この人なのか?」と 予想するも思わせぶりな人や物が次々出て 全く分からない。 ハッピーエンドでもアンハッピーエンドでもないし 妙に余韻が残る作品だったな。 とても緩やかな流れで進展していきます。 微妙な表情で微妙な気分になる ★★★ 映画中の風景で 山道や高速は車線こそ違うけれど 日本と言われても分からないくらいよく似ていた。 ブロークン・フラワーズ 身に覚えのない息子の存在を知らされ、あたふたと過去に付き合った女たちを訪ね歩く中年男という役で、このビル・マーレイほどぴったりの役者はいないだろう。表情の変化は最小限に留めつつ、男の悲哀を観る者に伝える。その名人芸に感情移入してしまうのである。
by ukigumo-kaza
| 2007-03-11 18:27
| 海外映画
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