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Vフォー・ヴェンデッタ

独裁恐怖政治のなかで一人闘う謎の仮面オジジ。
人間離れした身体能力でバッサバッサと悪をなぎ倒すタフなやつ。
国の実験によって生まれたのか?
未来の出来事なのに完全に後退している。
歴史の教科書で習ったような腐敗ぶり。
古典文学や音楽が出てきた事で
5、6世紀前の出来事なんじゃないかと。
アナログな感じがするのです。

爆破を花火で演出し
仮面やマント、ズラまでも国民に郵送し
放送局までも占領する。
分っかんないんだけれど
とにかくスゴい。
疲弊していた人々も目が開き
贈りものによって楽しくなったのかもな。

イヴィーは坊主にされたり
拷問にあったことで
自分を取り戻したようだけれど
トラウマになりそうだよ。
やりすぎです。
拷問はそういうものだと思うかもしれませんが
やっていた人が人なので「やりすぎだよなぁ」なのです。

見ていて時事のロシアを思い出した。
同じ過ちは繰り返したくないと思っているけれど
5、6世紀前に戻ってしまうことがあるんだろうかね。
ナタリー・ポートマンが坊主になりながらも魅力的でした。
Vはプリシラだったんだね。またはスミス。多才ですね。  ★★★☆

Vフォー・ヴェンデッタ_e0038717_15582745.jpgVフォー・ヴェンデッタ
第3次世界大戦後、独裁国家となったイギリス。国家を相手にひとりテロ活動を続ける仮面の男“V”と彼に出会い自分自身の真実に目覚めたイヴィーが自由と正義を取り戻す革命のために立ち上がった…。ナタリー・ポートマン、ヒューゴ・ウィーヴィング出演のサスペンス・アクション。
by ukigumo-kaza | 2006-12-03 15:59 | 海外映画
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