雨月物語

やっと見つけました。
古いのでなっかなか置いてる所がないんだなぁ。
それはさておき、

時代は戦国、ここに源十郎と
弟、藤兵衛の二組の夫婦があった。
陶器を焼いては街へ売りにいき、生計をたてていたのだが
金儲けに心奪われ妻が止めるも聞かず
戦火激しくなっている中でも執着する源十朗と
武士になりたくて仕方ない藤兵衛。
戦争により人格が変わってしまった結末は。。。
お金と女と名誉であろうか。男の三大欲求?

よく幽霊に出会うオジジ。
京マチ子さん演じる若狭の妖艶なことっ
「妖しい艶」って言葉がピッタリですよ。
現在の美人像とは違うけれど
戦国当時の美人ってこんななんだと思います。
表情が変化したときは「こっわ〜〜」
乳母とともに、ぞぞぞぞ、と身の毛がよだつ変貌ぶりです。
能面のよう。

夫を待つ二人の妻たちは
途中であう船乗りの忠告を境に
それぞれ別の道を選択します。
どちらも必死の生きる道のり。

落ち武者の食べ物を奪うときの荒々しさと言ったら
非情で理性なんかぶっ飛んでいるみたいだった。

確かに森雅之さんは
冷たい色男のイメージじゃなく
貧乏で粗野だけど妻も子どもも愛してて
妖艶な女性しかも幽霊に翻弄されちゃいましたが。
はじめ源十朗をやっていると気がつかなかったです。
★★★☆

e0038717_20151029.jpg雨月物語
戦乱に明け暮れる近江と京を舞台に、男女の愛憎を、幽玄かつ鮮やかに描き出す。
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by ukigumo-kaza | 2006-10-09 20:15 | 邦画
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