綴方教室

綴方教室

高峰秀子さんの少女時代の作品

「勝手に邦画祭り・第3段」です。

貧しい家で明るく生きる少女が
学校の綴方授業で才能を見いだされ
日々の出来事をユーモアをこめて
記録していく。
2人の弟、もらったウサギ
ウサギのことを書いたことでおこる
ご近所さんとの衝突。
直接繋がらないけれど
芸者にされる一歩前の
家族の状況が垣間見えた。

ボロ長屋で窓全開、家の中全体が
前の道を通るだけで見れるって
今だと考えがたい。
家の前の水場で洗濯、
雨が続けば床下浸水、
随分今と違うけれど
子どもが溢れていて
活気に満ちている。

きれいだなと思った場面
雨が降り続いている夜、
家の窓越しに見える竹の物干竿に
雨が流れて光るところ。
モノクロで荒い映像なのに
キラッとした光がきれいでした。
なかなか帰ってこない父ちゃんを
まだかまだかと家族が待ってる。

この映画は実際の人が書いた
綴方教室って本が元だそうです。
綴方って日記のことかな。
読んでみたくなった。本屋で探してみよ。

この映画の製作主任に「黒沢 明」と名前があった。
黒沢明さんです。たぶん監督される前ですね。
雰囲気が感じられた気がする。  ★★★☆

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by ukigumo-kaza | 2006-04-02 14:32 | 邦画
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