薔薇の葬列

薔薇の葬列

テレビじゃ「クレヨンしんちゃん」が
オッペケペーな展開をしているなかで
「勝手に邦画祭り・第2段」!
ちょっとどころじゃなく
ものすごく濃ゆいこちらの映画。
ジャケットのオシャレさに惹かれ
見てみることに。

巷じゃアカデミー賞でも注目を浴びていた
『ブロークバックマウンテン』が
感動のゲイムービーだけれど(まだ見てません)
日本では『薔薇の葬列』か?

感動というよりも
'60〜'70年に移る時代の
喧噪と混乱と混沌と
なんだか分からない若者のエネルギーが
一緒くたになってブァーーーーンッッ!!!!!
ぶつけられた感じ。
ヒッピーだとかアングラだとかサイケデリックだとか。
「も〜兎に角、イエイエ」意味不明、、

ピーターこと池畑慎之助さんが演じるエディは
「月曜日のユカ」(3/26blog参照)に負けないくらいオシャレ。
メイクをしているシーンで分かりましたが
'60年メイクのポイントは
極太アイラインですね。そして付けまつ毛。
オードリー・ヘップバーンもだ。
あ、今更ですか?
しかしです、メイクってほんとスゴい。
こんなにまで顔が変わるのかと驚きます。
あなどっちゃぁいけません。

登場人物の名前に
今や演劇界で圧倒的な人気をほこる蜷川幸雄さんと
「さよなら、さよなら、さよなら」の
淀川長治さんの名前を発見。
蜷川さん、どこにいたのかな。

ストーリーはゲイバーに勤める
人気ナンバーワンのエディと恋人と
バーのママの三角関係にあるのですが
恋人が意外にもポイントです。

撮り方が、とても凝っていて
哲学的なテキストや
出演者やゲイの人たちのインタビューが
合間にはさんであったり
あれ、なんて言うんだったっけ
ストップモーションじゃなくて
フラッシュじゃなくて
流れの中に一瞬だけ関係ない場面が映るの。
今は禁止されてるんだっけな?があったり
ふわふわユラユラ、生っぽかったり
別世界に飛んでいくような
アートムービーです。   ★★★☆


e0038717_21515551.jpg新宿のゲイバー「ジュネ」でカリスマ的魅力を誇る少年エディ(ピーター)は、経営者の権田(土屋嘉男)と関係を持ち、そのことを知って嫉妬する店のママ(小笠原修)と対立するようになる。やがてママはエディの顔を傷つけようと謀るも、失敗して自殺。しかし、店も権田も自分のものになったエディは、権田が実の父親だったことを知ってしまう……。
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by ukigumo-kaza | 2006-04-01 22:09 | 邦画
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