女の座

女の座

成瀬巳喜男さんの作品です。

先週から忙殺されそうな日々の中で
こののんびりとした映画を見ると
すごくリラックスするなぁ。ほぅ・・・

中心になっている家族の関係は複雑なんだけれど
長男のお嫁さんは、長男が死んだために
立場的には少し浮いた感じ。
息子がその家族と結びつけているよう。
実際は、義父母から頼られていて
可愛がられている。

ま〜なにしろ人数が多い上に
それぞれの思惑がからむ。
杉村春子さん演じるお母さんの役割もポイントです。

終わり30分の展開に意表をつかれた。
それまでの、こちょこちょとした問題は
微笑ましさもあったのです。
うっすら伏線はあったけれど
想像できませんでしたね。

高峰秀子さんが息子に
「風邪もう大丈夫なの?厚い方のセーター着ればいいのに」
ってところ。覚えがありますねぇ
言われた言われた。
あったかいより、オサレな方がいいんだよね。お年頃ですから

最後、義父母が亡き長男の嫁と三人で墓参りに行った帰り
そこらの家を見ながら並んで歩く後ろ姿は
なんだか、よかったなぁ。
その時に交わされた会話もいい。

そして当時の家並みと、雑貨店の雰囲気
そっち側に行ってみたいなぁ。
オート三輪のミゼット?が走っていた。★★★★
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by ukigumo-kaza | 2006-02-16 23:52 | 邦画
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