くたばれ!ハリウッド
ひとりの映画プロデューサーの 激動に満ちた人生って感じか。 これって本でいう私小説のようなもんだろうか。 ロバート・エヴァンスって人を知らないので よく分からないが 映像のつくりが本人が関わった映画の名シーンなんかも ストップモーション式で展開されていくし ゴッド・ファーザーの仕掛け役ってことも ジャケットに書いてあったな。 んーー。パラマウントっていう会社とともに 渦に巻き込まれている感じだ。 映画は監督や出演者にスポットライトがあてられ 影の仕掛け人のことなんて一般には分からない。 資本家をはじめ映画を作るために必要な人々を 説得し納得させる。プレゼン能力がスゴい。 あれだけやっても実らないで衝突が起きたりもする。 脚本が映画の命だって こだわっていたから もしかしたら、この映画もきちんと作り上げられたものかも。 きちんとってのは、私小説のようにリアルに見えるように作られた 完全フィクションかもってことです。 映像がストップモーションで平面的に見せたり サイケデリックな感じが凝っていて 主観的な語りで進んでいく話しに 抑揚を感じました。 ★★★ フェリーニの『8 1/2』をウッスラ思い出させる映画だったな。 新作で『さよなら、さよならハリウッド』ってあった。 大きな声では言えませんが、どっち見ようか悩んだよ。 内容は全然違うと思います。 ロバート・エヴァンスは1930年、ニューヨークで生まれ、後に兄と共同経営していたアパレル・メーカーの成功により、若くして巨万の富を築く。ある日、彼は仕事でロスに滞在中、ビバリーヒルズホテルで大物女優ノーマ・シアラーに見出される。これが人生の転機となったエヴァンスは、俳優として映画界に進出するもプロデューサー業の方に興味を持ち始め、まだ30代の時にパラマウントの製作トップに抜擢。「ローズマリーの赤ちゃん」や「ある愛の詩」などヒット作を世に送り出し、パラマウントを倒産の危機から救い出すのだが…
by ukigumo-kaza
| 2005-12-15 23:36
| 海外映画
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