らくだの涙

らくだの涙

ジャケットの写真にめろりんラヴッ
なんつー顔をしてるんだ。やられました
タイトルから悲しいストーリーになるのかなと思いましたが
やはり、写真にクギヅケになったので借りました。

冒頭から、オジィジの背後にいるラクダの表情に
ハートをわしづかみっ★
ぶふふふっ 笑いがこみ上げてくる。
オジィジの話すラクダの伝説も、いい感じ。
常にラクダが遠くを見つめている理由が分かります。

ストーリーは
難産のすえ母ラクダが育児放棄をするのだが
遊牧民の家族によって愛情復活!っていうドキュメンタリー。
しかも愛情復活が音楽だって。とても神秘的です。

モンゴルの家族もまた、とってもいい。
愛情溢れていて、ほっくらしてきます。

一番小さい女の子は、家のなかの火に近づかないように
犬みたいに1mくらいの余裕で
腰に紐をくくられるのですが
腰に紐をまわされた途端に号泣。
お母さんどっかいっちゃう!って。
半ば条件反射のようになっています。
一番上のお兄ちゃんは、寡黙でシャイでとても優しい。
弟と街に出かけるのですが静かに見守ります。
弟はさすが遊牧民の子ども。
小さくてもラクダの手綱さばきはオレにまかせろ!って感じ。

父さんも母さんもジィジバァバも曾ジィジ曾バァバも
みーんな笑顔が素敵だし、それぞれの接し方が穏やか。
顔立ちも親近感わきます。

ラクダの親子の愛情も、もんのすごくカワイイ!!
じっくり見た事はなかったけれど
ラクダって形が面白いね。ボーっとしているようで頑固なんだって。
子ヤギもカーワーイーーー!!ヤッホーーイ!

子育て放棄したラクダと子ラクダの距離にも
注目してください。
子ラクダの口には緩やかな微笑み 目には悲しげな影・・
拒絶されているのを知ってか近づくのをためらう。
だけど、追いかけたいっていう。
「だって、あなたは私のお母ちゃん。お母ちゃーん!」

兄弟が街にでかけて見た、文明の利器にも注目。
この映画、惚れた。   ★★★★★


          ばーーーーん
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           ↑このなんつー顔!ぶふふふふっ


少し前、遊牧民における近代化について
素敵な宇宙船地球号って番組で
日本の人が技術提供していました。
その人の心意気が素敵でしたよ。
やはり生活向上は皆いっしょ。生死に関わってきますしね。
外の人間が素敵だと言って、便利なものに走るなと
押し付けるわけにはいきません。
それを知って、力になりたいって この人は素晴らしいなぁ。

椎名誠さんの映画も見たくなった。
エッセイしか読んだ事がないのだけど
旅行記とか、とても面白いんだよな。大好きです。
映画見てみよう。

e0038717_1235342.jpgモンゴルの大地に暮らす遊牧民の一家と、らくだや羊、山羊たち。春、一頭のらくだが難産の末、子らくだを産み落とす。ところが、母らくだは子供に乳を与えようとしない。このままでは子供は死んでしまう……。

らくだの涙オフィシャルサイト
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by ukigumo-kaza | 2005-11-12 12:54 | 海外映画
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