パリ空港の人々

「ターミナル」のパリ版みたいな感じ。

カナダの空港でうたた寝してたスキに
パスポートや航空券をいれた貴重品バッグと
履いていた靴を盗まれ
そのままパリまで戻ってきちゃったもんだから
空港内で足止めされることに。

妻が空港へ迎えにきていて
この状況を知るとブチギレ、罵る。
が、本当は心配でしかたがないので
空港で待ち続ける。

いっぽう主人公は状況に困惑しつつも
そこで出会った、ちょっと変わった人たちと交流していくうちに
愛情がわいてきて、生活を楽しむまでに。

少年が聡明で勇気があって可愛いんだー。
目をキラキラさせて
空港に閉じ込められたままだから
まだ見たことないパリの街なみを夢みてたりして。
困った主人公を安全な場所に連れて行ったり
靴をなくして靴下のままだった主人公に
履くものを探してあげたり。

フランス映画なので
愛情にちょっとしたズレとか歪みをつくります。
それが切ないんだ。


どこかの国の中にあるのに
空港内では"どこの国にも属してない"扱いという
どっかの大人が作った概念って
世界共通なんだなー。
とりあえず、便宜上の「国外」って
ちょっと滑稽というか
演じてる感というか。ちょっと笑っちゃう。
「そう言われてもなぁ」な感じが可笑しい。★★★★


e0038717_2105348.jpgパリ空港の人々
モントリオールの空港で居眠りしている隙に搭乗券以外の所持品すべてを盗まれてしまった恐妻家の男(ジャン・ロシュフォール)が、パリのドゴール空港で拘留され、そのまま空港内トランジットゾーン(外国人用処理区域)で同じ境遇の仲間たちと気ままな生活を始めていく…。
[PR]
by ukigumo-kaza | 2010-03-06 21:29 | 海外映画
<< ワンス・アポン・ア・タイム・イ... ソウル・オブ・マン >>