ヴィム・ヴェンダース監督作品。
1920年代から60年代のブルースシンガーのドキュメンタリー。 「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」のブルース版かな。 オリジナルの映像と 現在のミュージシャンが彼らの曲をカバーした映像が交互に流れる。 BECKも歌っていた。 1977年、NASAが打ち上げたボイジャーには 地球外生命体と遭遇したときのために 50カ国の言葉と色んな音が録音されたレコードが積まれていたそうだ。 そのレコードの中には音楽も収録されていて この映画の登場人物の歌もはいっている。 '60年とかって日本だと敗戦後で 国を立て直そうと必死になっていたときで 一方、戦争に勝ったアメリカは裕福になっていたかというと けしてそうではなかったんだなぁ。 先日観た「ランド・オブ・プレンティ」でも ベトナム戦争のことがでてきたけれど この映画でも当時アメリカは国民そっちのけで 明け暮れていたベトナム戦争によって 苦しむ人々の姿があった。 アメリカがまったくどの国の諍いにも参加せず 戦争を終わらせて少なくとも自国民を苦しみから 解放するときはくるのだろうか。★★★☆ ソウル・オブ・マン 『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』でキューバ音楽ブームの火付け役ともなったヴィム・ベンダース監督が、再び音楽に生きる人々の人生を魅せたドキュメンタリー。スキップ・ジェイムスやJ.B.ルノアーら、伝説のブルースマンの人生を綴る。
by ukigumo-kaza
| 2010-02-28 15:45
| 海外映画
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