ラースと、その彼女

ネットで注文した人形を
生きている人間で、自分の彼女と思い込み
周囲は戸惑いつつも、ラースの人柄が好きなので
実際の人として合わせてくれる。

イマジナリーフレンドの彼女版なのかな。
義姉の妊娠が自分のせいで
母は死んだと思い出し
大切な人が出産によってまたいなくなるんじゃないかと
不安が高ぶったから妊娠も出産もない
人形に走ったのかも。

こんな小さな街で
ひとたび不信な噂がながれると
かなり厳しい立場になると思うのだけれど
映画だからなのか、ラースの性格か
多くの人が協力的で優しい。

ラースはその優しさに気づかず
孤独感と自責の念を
ずっと抱えている。

一番大きいのはマーゴの存在だな。
特別美人でもないけれど
心が優しくて可愛らしい。
彼女自身もイマジナリーフレンドのクマちゃんを
会社に置いてたりするから
相通ずるところがあったんだろうな。

マーゴがいなかったら
もっと時間がかかっていたかもしれない。
一生そのままだったかも。
現実にはそういうこともあるだろうけれど
快復もこの映画のテーマになっているので
彼女がいてくれてホントによかったなぁと思った。★★★☆


e0038717_12295487.jpgラースと、その彼女
アメリカ中西部。雪が降り積もる小さな田舎町に暮らすラースは、シャイで女の子が大の苦手。でも、人一倍優しくて純粋な心を持っている。そんなある日、同じ敷地内に住む兄夫婦に、ラースが「彼女を紹介するよ」と言って連れてきたのは、等身大のリアルドール、ビアンカだった!
[PR]
by ukigumo-kaza | 2009-12-30 12:43 | 海外映画
<< ゆく年くる年 ホルテンさんのはじめての冒険 >>